7月27日(土)
ブログ名の通り、広島デルタの南に住んでいる管理人が、「広島の夏」と言われて一番に思い浮かべるものがそう、「広島みなと夢花火大会」です。約1万発の花火を求めて40万人以上が集うこのイベント、そしてその裏側で匠に来場者を裁く広島電鉄。管理人は毎年、この両者を見ていて心震えさせられます。ということで今年もみっちり? と撮影してきたのでご覧ください。(※タイトルの「キラキラ夏のシャイニーP」について説明。元ネタはごくごく一部の人にしかわかりませんが、2013年7月上旬、管理人が「花火臨の7号線広島港行きに1000形が入らないかなぁ」と半信半疑で言っていたら、実際に1000形で運用されたことに由来。以来、私は1000形が花火臨の運用に就いた年の花火臨全体を総称して「キラキラ夏のシャイニーP」と称していいます。ちなみにこの無駄にかわいらしい名前、「PICCOLO・PICCOLAのSUMMER(夏)ラッピングがキラキラと輝いている(シャイニー) 」ことから名づけましたww)
冒頭から長くなりましたが、花火臨のスタートは昼すぎから。まずは千田に縦列停車していた3704号×3705号。
相変わらず元気な768号。しかし車両前方に飛来物が・・・
さすがにそのまま通過するわけにもいかず、運転士さんが回収されていました。ご苦労様です。
ここからはorihika4101氏と10時間余り共に行動することに。912号の6号線。 先に申しておきますが、905号の9直代走は撮っていません・・・
自転車さえあればどこまでも。観音町で913号を捕獲。
逆光だからケツ打ち・・・と思ったものの、よく考えたらドン曇りだから関係なかったというオチ。
そして一気に荒手へ。561運用になるはずだった3801号。しかし急遽代走で結局2号線運用へ流れました。
そして、もはやこの宇品花火臨のオープニングアクトにふさわしい3100形の送り込み。一時はどうなるかと思いましたが、今年も撮影することができました。草津にて。
先行列車との関係で草津に一時停車・・・ ってそこもと高床車ホームの場所だしwww
停車のおかげもあってケツ打ちをもう一枚。まだまだ3102号を追いたいですが、失うものも多いのでしぶしぶ花火臨に復帰することに。
その前に3808号。西広島から2号線に化けて、さらに折り返して広島駅から5号線に化けますww
そして広島南道路経由で一気に広電本社前へ。海岸通行きもにぎやかになってきました。
そのまま北上。鷹野橋にて3705号の1号線を発見。もはや毎年定番の組み合わせですけどね・・・
とはいっても、非日常は非日常。振り返ると、借り物離合が繰り広げられていました。
そして袋町へ。ここで3950形を見るたびに、1号線時代に3950形をもっと撮っておきたかったと思うばかりです。
そして離合。1号線時代も懐かしいですが、ついこの前まであった3号連も懐かしい・・・ 時間よ止まれ。
この時間帯は3704号も1号線に。ちなみに3703号は2号線でした。
そして横川を目指していた道中に803号の回送を発見。無論、自分たちも折り返します。
そして紙屋町カーブ。夕方のこのポイントは顔が死ぬものの、側面がギラリとするので撮り甲斐があります。
引いてもう一枚。それにしても単車の海岸通行きが今年は多かったです。
続いて3953号も。3号連時代には見られなかった夕陽ギラリな姿はかっちょいい!
旧型も負けてはいません。なんせ、この日の6号線の主力は900形でしたからwww
興奮しているときにこそ振り返ることも忘れずに。3950形同士の離合。
そして横川駅発広島港行き7号線の1本目、今年は1002号が先にやってきました。
なんとなく離合も。しかし、離合シーンになると側面ギラリもなくなるので味気ないですねぇ。
まあ花火臨にクヨクヨしている時間なんてないですよ。すぐに762号が通過。
潔く切り上げて的場町へ。よく見れば車内がガラガラな704号。それもそのはず、的場町始発ですからww それにしても「的」カンがない・・・
反対からは5103号が。夕方からはほとんど5号線で走っていました。
的カンがないなぁと思っていたら広島駅方だけカンを置いていたというパターン。
そのまま荒神カーブへ。しかし陽もだいぶ傾いていたので、順光も逆光もクソもないという展開に。
記憶にとどめておきたい風景100選に匹敵するような広島駅前の日常に等しい光景。3005号がいい雰囲気を醸し出します。
今度は1912号の6号線。1900形があまりに元気すぎて、今日の白島線は1914号だと、白島線に行かなくても分かる結果に。
的カンつき1909号。今度は広島港方にも貼ってありました(笑)
そして6号線1900形離合。ってか1915号はまだそこにいたのかww
オレンジラッピングな5100形離合。猿猴橋町での離合も丁寧に記録していきたいです。
5号線と5号線に化ける予定の車両の離合。
5号線と5号線に化ける車両の離合part2。っていうか連番だったと執筆していて気づいたwwww
宇品花火臨の5号線を象徴する離合ではないでしょうか。てか、夕方の5100形の5号線とかそわそわしてたまんないです。
電車と交互にバスも撮影。丁寧に「高速2号」と表記します。
江波はノンステ車ばかり費やしてくるなぁと思うばかりです・・・
やっと1915号が折り返し。広島駅入線待ち渋滞、何度見ても圧巻されるばかりです・・・
1915号の後ろにちらっと見えていますが、3803号の5号線。そしてなぜか今年は海岸通行きにならなかった3956号。
的カンラストの1901号も発車。的カンは比治山沿線民のヒーローですwww
ダブルテールランプ(笑) とはいえ、Wテールランプは本当に忙しく慌てているのだと私たちに教えてくれます・・・?
電車が発車すれば、大洲通りを行くバスが通過。 本当に広島駅前は賑やかでした。
ハイブリッドエルガも参戦。広電バスの本気さを感じました。(おかげで3号線は大変なことになっていましたがwww)
電車に戻って906号。フラワーフェスティバル以来の6号線900形祭にうんざりしそうな勢いです(苦笑)
そして離合! ・・・と思ったものの、ピン甘という結果に。そろそろ気持ちが緩んできたようです。
しかし3秒後の3007号との離合は決めました。ピントは3007号に合ってますがwww
花火会場シャトルが広電バスの全てではないです。花火臨をひそかにささえるリフトさん。
3705号の1号線を再びキャッチ。
第5編成同士の離合。それにしても、今年は3800形が5号線起用だということには驚かされました。
またまた900形6号線。でも、嫌いじゃないっす。
6号線が900形ばかりじゃあどうこう以前に、もっとカオスなことに。5000形×3の恐怖続行が起きていました。
この辺りから花火臨シャトルバスもおかしな? ことに。それまでノンステばかりだったシャトルバスがツーステメインに逆転しちゃいました。
第5編成離合ふたたび。しかしだいぶ日も暮れてきました。
ツーステブルリを一くくりにしても、世代が違うので見ていて面白いです。
こいつも参戦。あの細い横幕での「広島電鉄」表記も気になります。
花火開始までに宇品へ。ということで海岸通へ急行。着いて早々705号が通過。
LEX×花火。しかし高速3号線に被ってしまします・・・orz
というか花火と電車のタイミングが合わない・・・これにはorihika氏もお手上げのようでww
そして768号が通過。まあ「路面電車が走る都会の花火」とでも位置づけといてくださいww
仕方ないので海岸通仮電停へ移動。 ご覧のとおり、それなりの写真は撮れるんですが、花火が終わると一気に人でごった返すので、それまでの短時間で決めます。
続いて3006号。それと、「DAIKI」の看板がいろんな意味でアクセントを放ちます(失笑)
7号線横川駅行きの1本目は806号。停車時間も長かったせいか、それなりにうまくまとめられました。
そして管理人が愛する車両の一両、768号の時にはこんな感じに。
3952号の通過するときからいよいよい花火もフィナーレへ。終わりが見えてくると、地元民としてしみじみした気持ちにもなります。
そんな中での一枚。また来年のも768号と花火の組み合わせを見られると願って・・・
ちょうどフィナーレの最後にやってきた5102号。カラフルな花火もいいですが、最後は単色連発で。
こんな感じで今年も「広島みなと夢花火大会」は終わっちゃいました・・・ しかし花火臨はまだまだ続きます。
終了直後、762号が真夜中の5号線を疾走するという展開に。宇品通りは電車で渋滞しているので走っても追い越せるくらいですが、自転車で先回りすることにします。
結果的に広大附属学校前で768号を再捕獲。帰宅ラッシュ、なかなかなものです(苦笑)
結果的に皆実町六丁目で安定することに。西広島行き連接車の幕開けとなった3952号。
反対側からは1005号が。それと同時に、皆実町六丁目にすばらしき広電ファンの皆様が集い始めますwwwww
サニクリーン3804号の5号線とか違和感しかない件。
車庫内での関係か、帰りの7号線は1001号が先発することに。それにしても側面が輝いています。リアル・シャイニー☆Ξ
続いて3802号の5号線。このころが一番乗車率のピークだったと思います。
一瞬3702号かと思ってスルーしてしまいそうになる3704号の1号線。まあ3702号はずっと5号線でしたけどねww
そしてやっと1002号も通過。しかし、これが宇品まで行って帰ってくるのがまた長いんだよな・・・
3955号の西広島行き。このあたりで皆実町六丁目会合もピークに。
3803号の5号線。少し前の花火臨に3803号が海岸通ピストンに入っていたころが懐かしいです。
安定の3004号の5号線。このアングルはどうも流しが決まるようです。
暗いと1003号か1004号か1005号か見分けられないLEX。要するに馴染んでいる・・・ということにしておきますww
3805号の5号線。相変わらずこの花火大会の来場者数には驚かされるばかりです。
その象徴が広電前行きの乗車率。一年で最も広電前行きが儲かる日でもありますww
そしてやっぱり流しが決まるこのアングル。クセになりました。
2013年は牛田本町行きとして運行された12号線の増便。しかし今年は広島電鉄表示で運行されるというパターンに・・・orz
3705号も結局今年は1号線を貫き通しました。5号線でも撮りたかったなあ・・・
しかしこの3705号が攻めすぎることに。信号が交叉点横断中に赤になり、このまま前方の電車が動くまで鎮座することにwwwww
ベテラン車も負けはいません。582号が毎年だったら広電前行きのところを、サービスで? 西広島行きに。
そして広電ファンをこの日最も迷わした913号。とはいえ一日フル稼働だったみたいです。おつかれさまでした。
そして1002号もやっと帰還。気付けば22時と、この花火が終わってからの1時間はあっという間でした。
上の351号の広電前行きを見たらわかる通り。ということでLEXも普段なら回送のところを広電前行きに。意外とこの組み合わせはレアいです。
ここにきて1905号の皆実町六丁目止め登場。花火臨の余韻も知らずに車庫へ帰っていきました。
768号が帰ってきました。真夜中の広島港行き、改めて思うのは「かっこいい!」。
いよいよ西広島行きの連接車もラストに。最後は3954号が担当。
5103号も重役を終えて広島駅から帰還。
花火臨も終盤、LEXの広島駅行き。折り返しは宇品二丁目止めだったようです。
22時半を過ぎても花火客は絶えません。折り返しは皆実町六丁目止めとなった5107号。
ここで一区切りつけて皆実町の歩道橋へ。チンタイガーさんが上って行きました。
23時前にもかかわらず渋滞する国道487号線とチンタイガーさん。
そして今日ラストのネタは3005号の皆実町六丁目止め。
ラスト一区間、3005号がこの日最後の快走を見せます。
そして闇へ消えてゆく3005号。なお、皆実町六丁目到着後右折して帰るシーンを動画で撮影したのでご覧ください。
5号線広島港行きのラストは707号。分かりにくいですが、「終」の表記が見えます。
最後は乗務員さんでごった返す広電前行きを見送って撤収。こうやって激務をこなした皆さんを見ていると、花火が終わったことを改めて感じさせられます。
こうして10時間に及ぶ宇品花火臨の撮影は終わりを迎えました。最後になりましたが、この日お会いしたGreatjonasanさん、bakaさんをはじめとした皆様、そしてこれほどまで私たちをわくわくわくさせてくださった広島電鉄の皆様、本当にお疲れ様でした。この場を借りて感謝申し上げます。
そして半日連れ添ったorihika4101氏、いろんな意味でお疲れ様でした。
・・・こうして今年の宇品花火臨も幕を閉じました。
768号は来年は見られない可能性がかなり高いですね。他の車両より、老朽化が進んでいるので、仕方ないですね。
返信削除768号、最後の酷使といわんばかりに朝夕も元気ですね・・・ ただ、769号と772号の解体がまだおこなわれていないあたり、1006号以降の車両がまだ導入されていない限りはなんだかんだ言って安泰だと思います。とはいえ、時間は限られているので、もう少し堪能したいですね。
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