9月15日(月・祝)
この日は毎度おなじみorihika4101氏とともに呉へ。結論から申しますと、計12時間に及ぶ小旅行をしてきました。行程はあえて伏せておくことにして、まずは吉浦でのエアロMから。そして築地から出てきたくれたん。直接運用には入らず、いったん宝町車庫へ移動します。
そんでもって呉中央営業所。奥に
そして呉駅前までやってきていきなりキュービックさんが登場。そのまま宝町車庫に入って行きます。
あたかも意図的にくれたんが並んだり。しかし、赤くれたんがなんと白ナンバーになっていました・・・(一応伏せましたが)
とはいえ、少し前まで東のりば車庫で放置されていたので、廃車も覚悟はしていただけに生きてるだけましです(笑)
駅前に出てみればIHIラッピングが並んだり。ついこの間まで同じ警固屋所属でしたが、今では96737号は広所属に。最近の呉電バスは転属が忙しいです。
あっという間に運用に戻ってきたキュービックさん。車内がだいぶくたびれていると聞きますが、それでも頻繁に営業に入っていました。
やっと黄くれたんがロータリーに。しかしこのくれたん、観光バスながらも17時前までみっちり走っているのでなかなかのものです。
焼山の新車ブルリⅡ。焼山もエアロスターとエルガ顔がほとんどになってきましたね…
そして休山トンネルを越えて広へ。10月から別事業者へ移管される路線の一つである白石白岳循環線。車両も移籍予定の97505号でした。
そして東のりば車庫。思えば先ほどの赤くれたんも、今では三段峡線のエアロクイーンもかつてはここに放置されていました。ある意味生まれ変わる地ではありますが、残念ながらこの中のエアロMは廃車の模様です・・・
今回の移管でCNG以外の エアロミディが全車移籍されるということでこちらも注目です。中型車は屋根周りがすっきりしている方がいいと思うんですけどね。
そして何より衝撃的だった7Eの移籍。 すでに運用を抜けているので、広電時代にあまり撮影できなかったこととなり残念ですが、移籍後の活躍に期待です。
ところ変わって仁方車庫。恐らくもう運用に入ることはないであろうエアロM3台が港町の潮風を浴びながら佇んでいました。
(「呉市営バス車庫前」っていう信号があるのに、そこから仁方車庫が少し離れているという事実。)
再び戻って広へ。広と言えば広大な側線ですが、仁方寄りにも留置線が2本ほどあり105系はこちらに。K-01編成とK-05編成。
そしてやってきたマリンビュー。気づけば来年でデビュー10周年ですね。
再び広交叉点に戻ってCNGエルガの兼広行き。数少ない広電バスが東広島市に乗り入れる路線です。
白石白岳循環線には車両が変わって97503号が。こちらも移籍予定の車両です。
そして横路循環には96057号もとい京急キュービックが登場。京急、呉市営、広電と渡り歩いて再び移籍というご苦労な車両ですw
せっかく広まで来たということで黒瀬川鉄橋にも足をのばしてみることに。安芸路ライナーのカフェオレ。
安芸阿賀で安芸路ライナー同士が離合するので、今度こそ103系の安芸路ライナーが… と思ったらまさかのミルクオレ。せっかく水量が多い時だったので103系が来てほしかったばかりです。
その後はひたすら南へ。結果的に警固屋に抜けるわけなんですが、路線バスが走っているとは思えないほど家がない道を通っていくという・・・ そしてやっと着いた町がここ。
石碑にしちゃうのも共感できるようなかっこいい響きを持つ「冠崎」。 平日の朝はここから阿賀小学校行きのバスも出ています。それにしても冠崎の道は狭隘路なこと(苦笑)
そして冠崎から10分少々かけて着いたのがここ。「音戸の瀬戸」とかいかにも観光地っぽい名前ですが、そこにあるのはトイレと蛇口だけという閑静な場所。
とはいっても音戸大橋が二本並ぶ光景は壮大です。 赤い橋を見てふと餘部鉄橋が懐かしくなったり。(なぜだ?)
音戸大橋を行くエアロM。あまりに対岸が近いこともあって、橋を渡るところから、ループを下って倉橋の方へ消えてゆくところまで肉眼で追うことができます。
そんでもって撮りたかったのはこのアングル。平日なら音戸の瀬戸折り返しの便が右の空き地に入ってきて音戸大橋と絡められるんですが、休日は通過便しかないのでこんな感じにまとめてみました。
そしてせっかくここまできたので対岸へ。日本一短い定期航路の「音戸渡船」です。運賃も片道70円と非常に財布にやさしいです。
詳しいことはこの看板を見ていただくとわかると思いますが、運行時間からしていかに地域の1人1人の生活にこの船が根づいているかがわかります。
ということで渡し船の中からも一枚。さすがに小型船なので、フェリーなどが通過した後は荒波にもまれながら対岸に向かいます(滝汗)
この船、かれこれ60年以上活躍しているそうで、床からもその歴史を感じれます。
そして3分ほどで対岸の音戸町に到着。どうでもいい話ですが、この記事を執筆していると、船での揺れがよみがえってきて体が勝手に揺れ始めますwww (管理人、これでも乗り物酔いはしない人なのですが。)
元祖ばかりであまり登場しませんが第二音戸大橋も。こんな高いところに2本も橋をかけちゃう辺り、日本人の技術ってすごいですね。
こういう風景が撮りたかったんですよ。手前の清盛塚の松がいいアクセントになっているので最高です。
ちなみにこのバスも10月で移管される路線の一つであるさざなみ線。 早瀬大橋から島をほぼ1周して藤の脇まで走ります。
清盛塚を少し強調して。音戸大橋の下をくぐるのは松山行きの四万十川号。そういえば長らく松山に行ってないです(笑)
ここら辺まで来ると呉駅行きも1時間に1本になります。先ほどのエアロMの折り返し。
さっきのさざなみ線が折り返してきました。こんどはまた島を1周近く走って早瀬大橋まで向かいます。
さっきと同じアングルですが、今度はもうちょっとバスを引いて一枚。車両が違うと景色も違って見えます。
というのも新車のブルリⅡ。新車特有の輝きは風景画の中でも放たれている気がします。あくまで私の感覚ですがw
再び渡し船で警固屋に戻ります。訳あってこのアングルでリベンジ。 もうちょっと引いて撮ったら軽トラと被ったんで、これをベストカットにしておきます。
元祖の音戸大橋とばっか絡めて撮っても仕方ないので、たまには第二音戸大橋とも。
音戸大橋とはこれで別れを告げて鍋桟橋へ。安定のブルリ率です(失笑)
呉電バスのブルーリボンと言えば大半がセーフティウインドウがついているわけですが、ついてない車両も一台だけいました。というか、このアングル良いですね(自己満)
そして鮮やかに出発していったキュービックさん。あまりダラダラしていても仕方ないので呉駅に戻ります。
夏の関西遠征でもろくに観光をしなかった我々ですが、めずらしく観光っぽいことを。何度見ても迫力ある呉の軍艦です。
大和の生まれた造船所をバックに歴史のみえる丘を駆け上がるレインボーⅡ。割とフルパワーで上がっていきました。
そしてさらっと呉駅前へ。気づけば呉広島空港線のエースと化したガーラです。
今回呉電バスに導入された新車のトップである94877号。
こっちは10月以降も残るCNGのミディ。なんか違和感が…w
結局東のりば・仁方・広島市内に疎開している車両だけでも10台以上に上るエアロMたち。どことなくですが、着々とエアロMの数が減ってきている実感がわきます。
こちらは存続が怪しまれている平原線。どこまでが存続するのか管理人もよくわかっていません・・・
一時は広島焼山線に入ってきて我々を驚かせた焼山のノンステエアロ。また驚かせに来る日はあるのでしょうか…w
管理人が呉に来ると必ず現れる呉唯一のBRC。今回も帰り間際にやってきましたよwww
最後は出庫していくガーラさんで。なんか基地みたいなところから現れてくる感じがしてこの光景結構好きです。
おまけ。川原石付近でカープ電車と離合。呉線でカープ電車を見ることとかそうそうないので無理矢理ながらも記録しておきました。
ということで、結果的に広島→仁方→阿賀→音戸→呉→広島と走破したことに。この冒険心、まだまだ止まらなさそうな気しかしません…(爆)
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