最長片道切符の旅 0日目

8月7日(土)

やっと最長片道切符の旅の前日です。スタート地点の稚内を目指します。

ちなみに札幌に前々乗りしたのは単純に飛行機が安かったから。午前の飛行機で前乗りするよりも、前日午後の飛行機で前々乗り＆ネカフェ泊の方が圧倒的コスパでした。

ネカフェを出ると早速交通規制を観測。早朝で過疎ダイヤだったので1本しか撮れませんでしたが…

異常なほど長い地下街を抜けて札幌駅に着くと、もう電光掲示板には稚内の文字が。

桃鉄で一生行くことないんだろうなぁと思いながらぐるぐるしていたあの稚内が、もう目の前まで迫っている事実にひたすら心が躍っていました。

しかもこの日の宗谷ははまなす編成。ラウンジで北海道の雄大な景色を眺めながら、最北端を目指せる贅沢さにわくわくが止まりません。

そのはまなすラウンジ。景色よし、コンセントよし、Wi-Fiよしで、稚内までの5時間を楽しく移動できました。

そして待望の最北端の地へ。今までの人生でおそらく何千駅と下車してきてるはずですが、これほどまでに鳥肌が立った下車はなかったです。

稚内下車の感動を抑えきれないまま宗谷バスで真の最北端へ。

東急カラーの中古車じゃなくて純正車なのが雰囲気を掻き立ててくれます。

死ぬまでに一度は目にしたかった、日本最北端・宗谷岬。

微妙に空が霞んで樺太が見えない分、逆に最果て感が引き立っていました。

(ネット見てると人の気配がない写真ばかりですが、一大観光地なのでちゃんと人はいます…)

個人的に気に入っている写真。この顔の向きで間宮林蔵像を配置した人を心底称賛したいです。

宗谷岬の裏が丘陵になっているので、その足で展望台も訪問。

Tomorrow never knowsのMVに出てきそうな壮大さです。

今回の旅の主役である最長片道切符と絡めて。これだと岬がどこかわかんないですが…(苦笑)

なんでも最北端にしたらいいのか選手権・エントリーNo.1。

ハスカップのいろはすがキンキンに冷えていたので優勝です。

せっかく宗谷バスの1日乗車券が手元にあったので、もう一つの岬へも。

三脚が吹き飛ぶレベルで海風が吹き荒れていたので、安易に近づいてはいけないことを悟りました…

真ん中の時計が前後に激しく揺れるレベルにはやばいです、この岬…

なんでも(ry エントリーNo.2。毎年冬に雪の中で凍死するドナルドでおなじみですね(((

最後は北防波堤ドームへ。これだけ人間を圧倒する構造物の下に自分以外の誰もいないという雰囲気が最高でした。

というわけで後半は完全に稚内観光でした。

最北端を楽しみつくしたところで、明日からの最長片道切符の旅に備えます…！

今回は以上です。