12月30日(木)
最終で福島入りした翌日、今度は始発でかの秘境駅を目指します。
始発でやってきたのは峠駅。かつて連続スイッチバックで有名になった駅です。
着いて早々、名物の力餅を買うべく駅前の茶屋へ。7時から開いているんだからありがたい限りです。
さっきのシェルターの中はJR職員の駐車場になっていました。自家用車で到達するのも大変そうな立地ですが…
中を歩いていると怪しい足跡が。
で上を見上げるとこんな不穏な貼り紙。熊こそ冬眠しているでしょうが、不用意に訪れる駅ではなさそうですね…
シェルターの中のホーム。ここを山形新幹線が平然と通過していくんだからすごい光景です。
待合室で先ほどの力餅を開封。こしあんが入ったおにぎりサイズのお餅が8つ入っていました。
峠を後にして郡山経由で只見線へ。会津川口まで移動してきました。
錆びた看板と一面銀世界の組み合わせが終末感あって好きな光景。
会津川口から只見までの区間は災害不通になってから10年以上が経過。このまま分断されっぱなしかなと思っていましたが、2022年秋にいよいよ復旧ということで胸熱です。
というわけで代行バスの乗り納めへ。
50分ほどで只見へ。道中に長大トンネルとかダムを抜けてきたので越境した気分ですが、ここまでが福島県です。
只見に着くと何とも不穏な貼り紙が。只見から乗る列車がこの日の終電なので、この列車がもし運休にでもなれば次の列車は翌年になります。
16時半の只見。すでにホームまで歩いていくのも大変な積雪っぷりです。
アフターの18時過ぎ。雨のごとく雪が降っていますが、"只見"って書いている看板がすっかり見えなくなりました。
ちょっとホームに立っているだけで雪だるまになれる吹雪っぷりでしたが、今年最後の列車は無事に只見に到着。内心命拾いした気分でしたね…
一度安心してしまえばスナップ祭り。こんな光景、瀬戸内で生活していたらまあみることないですからね。
小出に着くと一瞬焦る案内が。終電繰り上げとは言いつつも、ひとまず長岡には出られるのでよかった。
雪の線路独特の走行音を聞きつつ長岡に到着。最後まで気が抜けない一日でしたね。
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