3月26日(土)
大学のメンツでバカ騒ぎした2日後、今度は小中を共にした4人衆で西へお出かけしてきました。またもや非鉄記事ですが、せっかくなのでまとめておきます。
遠い昔過ぎて今検索しても引っかからないので書きますが、我々の小学校の修学旅行先が山口・北九州でした。あれから10年以上が経つわけですが、コロナも収まっていいタイミングだったので復刻ツアーとしてもう一回そっち方面に行こうっていうのが今回の旅の流れです。始まりは下関・唐戸市場から。
説明するまでもないとは思いますが、北国の観光客向け市場と違ってバカ広いです。海鮮丼もありましたが、メインは寿司のばら売りかなと個人的には思ってます。
というわけで4人で集めた戦利品。市場の中に食事スペースがないのが不便だなと思う反面、そんなスペース作ったら観光地に全振りじゃんとも思うので、どっちもどっちってところ。
早めの昼食後は関門トンネルの人道側へ。こんなところ車がないと行こうと思わないので、実は内心行けてラッキー。
トンネル内は右側通行になっていました。確かにまっすぐ歩き続けたら門司に着いちゃうんだから不思議。
ただ門司側の地上口が街の外れすぎるので、県境まで行って折り返し。
ところでこれ、巌流島で戦う宮本武蔵の銅像だと思ったら義経だったんですが…
徒歩では走破していないですが、車でトンネルを経由して門司港へ。ちょうど跳ね橋が上がっているタイミングでした。
門司港のメインは修学旅行ぶりとなるレトロタワー。入場料300円という観光地ぶらないお値段が素敵です。
ただあのころと違って、門司港駅はさらなるオーラを放っていました。
隣の九州鉄道記念館に目をやると怪しいクルマが。企画で来ていたのでしょうか…?
この時間帯は生憎の雨だったのですが、ガラガラの潮彩号が行ったり来たりしていました。てかもうトロッコのシーズンなんですね。
今日はこのまま曇り空ということで、門司港の後は予定を変更して平尾台へ。もともと秋芳洞に行く案もあった(というか修学旅行は秋芳洞に行った)のですが、せっかくなので4人とも未訪の地へ。てか九州の人以外あまり聞かない観光地ですよね(偏見)
平尾台を代表する洞窟・千仏鍾乳洞。なんか"平尾台に行ったら絶対行くべき場所"として紹介されていたので、詳細をよく調べずに行ったのですが、"水流に入ります"ってどういうこと…
とりあえず言われるがままにサンダルを無料レンタルして裸足で洞窟へ。入口から思っているよりゴツゴツしていて楽しくなってきました。
洞窟の前半は山あり・切り通しあり・頭上注意あり、なコース。要するにいろんな方向から岩石が飛び出してきています。
そして480mを過ぎたところでついに道が水没。写真では見るからに寒そうですが、洞窟内の気温は年中16度らしいので、慣れれば気持ちいい水温でしたね(慣れれば)
基本は脛下まで水に浸かりますが、たまに膝下までずぶずぶ浸かります。偶然にもみんな便利な格好をしていましたが、これはノリで行く場所ではないですね…
たまに中腰じゃないとくぐれないようなトンネルがあるのですが、ここはそのど真ん中にドーンと太い鍾乳石が登場。そんな感じで地球が生み出すパワフルさに終始圧倒されていました。
地上に戻って展望台的な場所へ。緑の茂ったカルスト台地もいいですが、やっぱり草が枯れた終末感溢れる方が似合います。
元気があれば何でもできる、ということでその足で福岡へ。常連過ぎて写真を忘れましたが、例の元祖長浜屋のラーメンを食べるためだけに往復してきました。
再び戻って関門橋。めかりPAがリニューアルされてから初めての訪問でした。
最後は下関に戻って火の山公園から関門橋と門司港の夜景を。神戸とか函館みたいな派手さはないですが、海峡の夜景は特別感があって好きです。以上本編でした。
という感じで幼馴染ツアーしてきました。文字通り2人は幼稚園からの付き合い、あとの1人はこのブログでもおなじみsakachannchi氏なので、我ながらやばいコミュニティだなと思います。
地元就職に決めた理由の一つでもありますが、ここまで続いた付き合いは一生続いてほしいなと思います。逆説的に言えば続けたいから地元帰ってきたわけですが。
不思議なもので、高校の親友はこういう末永い関係性にはなれなかったですね。大学の面子がどうなるかはこれから次第なので、それゆえにこの前みたいなポエムが出ちゃったりもします。
いずれにせよ、またこんなくだらない記事書けるぐらいには、今後も遊んでくれたら嬉しいっすね。まだまだ一緒に行きたい場所が日本には多すぎる。では。
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