4月16日(土)
前夜の会食後に思いつきで奥出雲へ。
健全な時間に広島を発ったので木次の発車には間に合わず、中間地点の横田から参戦です。
何かのポスターで見覚えのある望遠圧縮直線カット。どこかで見たことある画角を散策しながら見つけた時って、他に例えがたいワクワク感がありますよね。
木次線は相変わらず25キロ制限の連続なので、先行して出雲坂根の入線へ。
今シーズンの運転が始まって最初の土曜日だったからか、無人駅でも盛大に歓迎していました。
2週間ぶりに出雲坂根の湧き水。コロナ禍だからか、あんまり水を汲んでいる人がいなかったような…
おろちループでも何枚か。桜と青い車体のコントラストがよきかなと…?
広島県に入って、なおも森を切り裂いていくおろち号。
落合の手前で定番カットも。もう国道をクルマは走らせていて群衆を見つければ、そこに定番撮影地があるんだなぁという次元です。
一応落合でも軽く撮影。大した収穫もなかったので割愛しますが。
おろち号ガチ勢ではないので、無難に昼食タイムへ。念願のドライブインおちあいを訪問です。
備後落合の黄金期が語られる時には決まって登場する"おでんうどん"。やっと現物を目にすることができました。
おろち戦に復帰して八川の桜並木へ。寒い中国山地とはいえど、さすがに桜が散り始めてますね。
亀嵩の手前で峠を往くおろち号。道路はトンネルの上を跨ぐので高低差がすごいですね。
最後に出雲三成の手前の鉄橋で。思いつきで特攻した割には撮れ高十分でした。
最後に宇津井へ。三江線が廃止されてからだいぶ月日が経った気がしますが、遠目で見るには現役時代そのままです。
ホームには出られなかったものの、待合室までは上がれたので散策。なぜここに駅があるのか、感慨深いものです。
廃駅とはいえどずいぶん地元の手が入っており、お手製のポップが階段のあっちこっちにありました。
(この前も兵庫でこんな感じの駅に行ってなかったか…?)
同じ中国地方でもこの辺りはそう何度も行けないので、ついでに三次寄りの長谷駅へ。
"秘境駅"という造語の命名者・牛山氏の最寄り秘境駅として知る人ぞ知る駅です。
もともと仮乗降場だったのが駅に昇格したため、待合室も物置みたいなこじんまりとしたつくり。県内にこんな駅があったなんて…ってしみじみ思っちゃいます。
ちなみにホームは立ち入り禁止。道路こそ駅前にありますが、江の川の対岸に出る橋もなければ集落らしい集落もない、実に隠れた陸の秘境でした。
おまけ。高速4号経由で市内に帰ってきたのですが、十日市から相生通りに曲がった瞬間にあまりにも綺麗な満月が目についたので少しだけ撮影。
とはいえ十日市で見た時から20分近く経過し、だいぶ登ってしまったので今日はここまで。
まあでも4月の満月の美しさに気づけたので結果オーライです。
余談ですが、最近の鉄道系YouTuberが"秘境駅"って言葉を乱発しているのが、なんだかなぁって感じです。奥津軽いまべつとか大川が秘境駅って紹介されたときはさすがにマジかって思いましたね。秘境駅の定義がおかしくなっちゃう… ではでは。
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