12月30日(火)
ホテルの近くにあった田平天主堂からこの日はスタート。さすがに内観は撮れませんでしたが、ステンドグラスが国内で他に類を見ないようなすばらしいものでした。そして大村湾を横目に一路長崎へ。しかしいざ長崎県縦断となると時間がかかること…
降り立ったのはグラバー通り。カステラやら角煮まんなど長崎名物が右にも左にも転がってますw
坂を上ることしばし、着いたのはド逆光の大浦天主堂。そのまま昼食をこの近くの中華料理屋で済ませました。昼食の写真は割愛←
尾道を知る人間としてはそこまで驚きませんが、やはり坂の街は坂の街。電車通りまで降りるのもしばし時間がかかりますw
下山した先は石橋電停。思えば広電にはない単線軌道の終着駅です。ここから電車に乗ってどこか行こうかなぁとも考えましたが、結局徒歩で移動することにします(((
とりあえず築町を目指すことにします。歩道を歩いているとなかなか趣ある風景が。しばしば単線軌道の魅力に浸ります。。。
国道499号線へ出れば長崎自動車の58MCが。シャシがいすゞのあたり広電バスと親近感がわきますが、前後扉かつLEDが行き先と系統番号・経由地の二つに分かれているのでやはりどこか新鮮です。
この日の5号線の低床便には3002号が運用されてました。ザ・リトルダンサー・ワールド…
長崎バスのエルガ。回送時にはさすがに経由地も系統番号もないので右側のLEDは空白になります。
そして築町に到着。やって来たのは顔は軽快電車なのに吊り掛けというギャップをもつ1500形。もはや広電700形ともろかぶりの形式です。
そしてこの日最大のサプライズ。非冷暖房車で今や定期運用には顔を出さない元都電・701号が臨時運用に登場しました! 突如吹く江戸の風に感動した瞬間です。
そして引いてもう一枚。ここで管理人は気付きます、「広島・土橋と長崎・築町でシャッター切るタイミングまったく一緒じゃんwwww」と。
振り返ってもう一枚。もはや小網町の路地に吸い込まれていく650形を撮るのと同じ感じなので初心も何もなかったです。(某氏も言ってますが、地元と比較する癖どうにかしたいようなしたくないような…)
縦目ライトから広電801号・802号に発想が至りますが、800形と比べると少し縦長に見える1200形。実際は20cmしか車幅が変わらないんですけどねぇ。
もう1両1200形が来たので捕獲。しかし全面ラッピング車が多すぎること。色華やかも甚だしいです(苦笑)
電車が通過する時にはランプが点灯します。この辺りは築町らしい風景といったところでしょうか。
現500形最若番の502号。ちなみに501号は車軸が折れたから廃車になったんだとか。
顔つきは最新車なのに西鉄600形の機器を流用しているがために吊り掛けというなかなかのギャップというか完全なミスマッチの1800形。ちなみに1800形が5号線に入ることはそんなにないそうで。
後ろを振り返ってみると長崎新地ターミナルから続々と長崎バスが出てきます。まだ広島には数えれるほどしかいない中扉折戸のBRC。
写真奥の建物がターミナルなんですが、いくらターミナルとはいえどもこんな細いところからバスが出てこられちゃあ何も知らない人間は驚きます…
キュービックも前後扉。それにしてもキュービックが長崎にはあふれかえってます。むしろ58MCの方をあまり見ないという広島とは逆の状態。
今でも14両残る長崎電鉄一大勢力を誇る200形のトップナンバーをたまには縦アンで撮ってみたり。
366号。広島でもそうですが、一灯式ライトにはいつもひきつけられてます。。。
1803号の赤迫行き。この頃には割と光線状態も良くなってきました。電柱の影が厄介ですが……
長崎らしい縦式信号。こういう地元との違いを見つけるのも個人的には旅の楽しみです。
そしてここで築町止め登場。せっかくなので折り返しを見てから移動します。
系統番号がない方向幕。伊予鉄の鉄砲町止めとかもそうですが、このシンプルさがいいなぁと。
そのまま歩いて北上すること数分、西浜町で少し狙ってみました。
5号線離合。しかしこの街でも5号線のラインカラーは緑でしたか(失笑)
ここからはバス4連発。まずは広島からは姿を消したブルリHT。96年式といういまいちピンとこない車両ですww
赤いワンステエアロは長崎県営バス車。前面の車イスマークが思わず目を引いてしまうほどに大きいです。
後はどうしても捕獲しておきたかった県営バスのエアロM。エアロMの中でも末期に生まれた車両です。
そして広島からは消えたシャシが日野の58MC。広島のいすゞボディとかの58MCはまだしばらく走りつづけそうですが、長崎の58MCはそれ以上にしばらくは残りそうな気がします。
たまたま電車通りから歩いて70m程だったのでちょっと一休み。眼鏡橋へやって来たわけですが、まあ中国人の方が多いこと・・・
結局公会堂前まで歩いたところでタイムアップ。これ以上撮り鉄しながらのんびり歩いていると計画倒れするのでやむやむ電車に乗り込みます。目指すは浦上車庫前です。
さすがダイヤが大荒れなこの日の長崎電鉄だけあって、浦上車庫前に着いたのはいいものの、降車できないというオチw
本社前には立派な石板がありました。何気に3000形と絡めつつ。
すると後続の367号が入庫へ。っていうか長崎に来てまでエイブル電車って…(ry 「お~い、チンタイガ~」
夕陽の差す浦上車庫。先ほどの元都電701号は車庫の奥に消えこの日の運用を終えた感じに。変わって5002号が出庫しようとしていたので期待するも結局出ませんでした…
この車庫のすごいところは何と言っても分岐の角度。左側のエリアと右側のエリアでほぼ直角に分岐してます。
浦上車庫はこれくらいにして浜口町へ。やっと5001号に巡り合えました。
そしてトンネルの中へと消えゆくリトルダンサー。地味に上り勾配を駆け上がって行っています。
トンネル内離合。こうしてみると360形と370形のわずかな違いにも気づけます。(幕周りなど)
最後は213号で長崎電鉄は〆。再びJR浦上駅を目指して歩き始めるのでした…
今回は容量的にここまで。この後はJRで長崎駅へ戻ります。
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