デルタの窓口

2021年8月13日金曜日

最長片道切符の旅 5日目

8月12日(木)

4日目はこちらから。

3日目の影響で想定外の函館一泊でしたが、そこは勝手を知った地。朝から元気にトラム鉄してました。2年来ていない間に、電車のラッピングもずいぶん様変わりしたもので…


仕切り直して新函館北斗へ。5周年のめでたい年に北海道新幹線へ初乗車です。
(5周年企画で大喜利募集しているらしいですが、オフィシャル企画として正気ですか…)


そういうわけで、この旅で初めての新幹線です。奇しくも青函トンネル210km/h走行の期間でした。


7日間滞在した北海道ともこれでお別れ。
惜別がてら、やきとり弁当とハスカップいろはすで遅めの朝食を。


トンネルを抜けて、ねぶたかねぷたかよくわからない街へ。
例年以上に寒い北海道で1週間過ごしていたので、青森ですら温かく感じる体温感覚でした。


さすがはりんごの国。でも季節外れだからなのか、Twitterとかで見た写真ほどの種類はなかったですね…


本来のスケジュールを変更した影響がじわりじわりと出て、時間調整のためにこういった駅でも下車。小さな駅で下車すると駅員さんに切符を三度見されるので恥ずかしくなります…(苦笑)


西日本は大変なことになっていますが、遠く離れた青森はぽかぽか陽気でした。
久々に川土手で寝転んでしばし休憩。自由気ままな旅ができてると思える瞬間です。


続いて亀ヶ岡遺跡のお膝元・五能線の木造へ。最近はあまりテレビで見なくなりましたが、ちゃんと奴がいました…


"しゃこちゃん"として親しまれている(?)、駅ビルのコンクリート土偶。列車が到着する5分前ぐらいから目がミラーボールのごとくカラフルに光ります。
直前には右目左目が交互に光って、それを夜に見た地元の子供が怯えているとクレームが入っただとかなんだとか…(詳しくはwiki参照)


そんな異質な木造駅からはリゾートしらかみに乗車。五能線を乗り通すならやはりこれでしょ。


千畳敷で15分停車という名の観光タイム。蜘蛛の子散っていくがごとく、乗客が海岸へ飛び出ていきました。発車3分前になると警笛を爆音でかまして出発予告してくれます。

看板が劣化して怪文書のフォントみたいになっていました。こういうフォントあればほしいな…(笑)


空いていた4人用シートから日本海を。前にA列車で行こうに乗った時も思いましたが、やっぱりリゾート列車は友人と乗る方が楽しいですね。今度サークルの奴を誘拐します(こなみ)


4時間走り通して秋田へ。個人的には"明日はきっといい日になる"の発車メロディーがすごくすごく好きですね。アレンジされてもなおいい曲。


秋田からは今宵の目的地・鶴岡へ。ずっと車内でZoom繋いで会議していたので、特段変わったネタはなかったです。


というわけで5日目でした。そろそろ下車印押してもらうたびに、駅員さんから変質者を見るような目で見られる or 純粋に感動されるの二択になってきましたね(笑) ではでは。

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