デルタの窓口

2021年8月17日火曜日

最長片道切符の旅 9日目

8月16日(月)

8日目はこちらから。

昨日までのドタバタが何事もなかったかのごとく、朝から飯山線が普通に動いていました。こればかりは保線のプロに感謝です。

というわけで今日は、長野を目指して新潟と長野の県境を彷徨います。まずは一気に飯山までキハ110の単行に乗車。


道中、森宮野原駅で最高積雪地点の記念碑を。ごりごり戦時中の記録ですが、昨今の異常気象を考えればそう遠くないうちに更新されそうなのが怖いですね…


飯山線といえば千曲川の眺めですが、昨日の大雨で絵に描いたような激流に。2年前の新幹線を失った洪水みたいなことにならなかったのが何よりです。


そして飯山へ。通るたびに怪しすぎて気になっているこの建物ですが、どうやらただの社員寮みたいです。
いろいろ権利関係耐えているのか怪しそう


飯山からは北陸新幹線に初乗車。フォッサマグナの街こと糸魚川に到着です。


駅前にはレンガ車庫のモニュメント。奥にかすかに見えるキハ52が待合室と化していたので、しばらくくつろいでいました。


が、2時間半の乗り換え待ちはあまりに暇だったので、散策がてら日本海へ。
道中、駅前のメインストリートを通ってきたわけですが、恐怖を感じるレベルで人がいなかったですね…
(平日の昼間なのに飲食店もほぼ休業してましたし)


糸魚川からは中国山地で散々見慣れたこいつで。ここまでの9日間、ずっっっっと見慣れないクルマで知らない街を通ってきたわけですが、ついに現実に引き戻された感がすごかったです。
(おかげで車窓からの眺めも姫新線乗ってる気分でした)


南小谷で乗り継いでさらに南へ。白馬など無縁のリゾート地にしか思っていませんでしたが、車窓からどんな雰囲気の場所かを目にすることができたので、また一歩一般人に近づけました(?)


このまま乗り通しても松本で暇するだけだったので、下車印目当てに穂高で下車。駅から数分のところに、穂高神社という交通安全の祈願でも名高い(らしい)神社があったので安全祈願しておきました。


入口に"新車の安全祈願もやってます"的なこと書いてあってノリで入ったわけですが、境内に踏み入れるや動物の鳴き声が。足元を見れば普通にニワトリが放し飼いされていました。それも複数。


大糸線の旅を再開して松本へ。中央東線が不通になったので、あずさが大量に転がっていました。(東線は翌日から運転再開)


松本から長野へ北上する途中、せっかくなので姨捨へ寄り道。お盆終盤だというのにホームは貸切状態でした。


(この前生駒山の夜景に圧巻されたばかりなので、何か物足りないと思ったのはここだけの話です…)


長野に着くと最近SNSを賑わせているクルマがスタンバイ。下の塗分けが台形か四角かで113系と115系を見分けていたのも昔話になってしまいそうです…(苦笑)


ついでに信州色も。この日の北しなの線はあたりでしたね。


というわけで9日目は以上です。乗り換え時間が長かったので、久々に短距離移動だった気がします。ではでは。

0 件のコメント:

コメントを投稿