デルタの窓口

2021年9月9日木曜日

最長片道切符の旅 30日目

9月9日(木)

29日目はこちらから。

前日の予告通り、穴生駅での筑鉄朝ラッシュ観察からスタート。駅下にオレンジのネカフェがあるわけですが、鍵付き個室ですら始発から吊り掛け音が鳴り響いていたので、トラム鉄には素敵な宿でしたね。


久々の筑豊電鉄なのでネタは挙げればきりがないですが、とりあえず印象的なものを。西鉄の赤電カラーと緑の阪堺カラーが微妙な位置で並んでくれました。他のネタは動画回しているので、そのうち何らかの形で世に出します…(笑)

穴生を後にして陣原駅へ。この2駅間が一本道で徒歩連絡できるのは盲点でしたね。


朝は下車印集めに努めるべく、陣原⇒福間⇒古賀⇒香椎⇒箱崎⇒吉塚と移動。吉塚で黒塗りの高級そうな電車に追いつかれました。


吉塚からは福北ゆたか線で桂川へ。関西人が読み間違える駅ナンバーワンだと個人的には思ってます。ってか小さい自治体の割に駅舎は立派すぎる…


桂川からは原田線へ。筑前山家の駅前に未履修の西鉄保存車が転がってました。状態的に早くきちんと撮りたいところですが、なんせ次の便が数時間後なので今回はおざなりに…


原田線はキハ40の単行運転。思えば北海道・東旭川からずっと乗ってきたキハ40系もこれがラストになりそうです。

原田駅前にあった謎の像。奥の看板には"伊能忠敬がこの地でも測量し…"みたいなことが書いてあったのでたぶん伊能忠敬なのでしょうが、だとしても像の説明が一切ないのは不思議だしちょっと怖くないか。


原田からは一度博多に抜けます。写真は二日市での快速同士の接続ですが、これ見てどっちの快速が先に博多・小倉に着くか分かれば天才だと思います。


博多駅でホーム上の立ち食いラーメンを昼食に。脚があれば元祖長浜屋に行くのですが、今回は博多滞在時間40分なのもあってホーム上で妥協です。無論、一人旅の時に毎回通っているレベルには美味しいですが。


博多からはこの旅最後の新幹線へ。せっかく九州新幹線に乗るルートである以上一回は何としてでも…、と800系のつばめをわざわざチョイスしました。余談ですが、車内チャイムは部分開業時代の方が好きでしたね((

新鳥栖で79番の展示品を横目に在来線へ乗り換え。旅してて気づきますが、西日本であれば案外いたるところに鯉党がいます。


神崎でハンコ目当てに途中下車。この卑弥呼像、デカいうえになかなか凛々しいポーズで個人的ツボでした。


佐賀でも下車してさらに西へ。佐賀駅で座って落ち着ける場所がなかったので、乗るはずのなかった唐津線で一つ隣の鍋島へも行くことに。


ここで鍋島から乗るはずだった電車が、なんと佐賀の手前で人身事故の当該編成に。これはワンチャン佐賀で運転打ち切りか、などと炎天下の中で一瞬よぎりましたね…

結果としては、佐賀まで営業⇒肥前山口までは後続便を先行させて当該編成は回送で続行⇒後続便は肥前山口から長崎行きに⇒肥前山口から当該編成が早岐行きに、ってことで結局営業で最後は走り抜けました。早岐に車庫がある以上は、結局同じ路線走ることになるので当然の対応といえば当然ですが、それでもこの状態で営業してくれた方々に感謝です。

最後はハウステンボスへ。すっかり日も暮れてしまいましたが、いい感じの空色でした。


でもって最寄りのネカフェが佐世保なので、別切符で佐世保に戻ってこの記事を書いています。
いよいよ明日はゴール…ですが、実は広島に帰るための18きっぷも明日はあるので、途中脱線しつつゴールの肥前山口を目指していきます。ではではー


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