6月3日(土)
確か大学4年ぐらいから隙あらば行きたいと計画していたのですが、金欠、悪天候、台風直撃、夜行バスが取れなくてリスケ…みたいな感じの繰り返しでずっと延期していたのがアルペンルート遠征でした。
足掛け2年、十分な財力と天気運を片手についに決行です。
1泊2日弾丸ツアーで行きたい場所をなんとか全部制覇するルートなので、前夜は大阪に前乗り。千里の快活本店からスタート。
1日半東海道新幹線が大雨で不通だったせいで、サンダーバード1号は走る奴隷船状態。
自由席から最も遠い2号車のデッキまで逃げたのでなんとか人権はありましたが、とはいえ金沢までずっと立ちっぱなしでした。
金沢でいったんルートを逸れて穴水へ。今回は鉄印目的だったので、申し訳ないですがレンタカーですっと行ってとんぼ返りしました。能登半島はデカすぎる。
金沢に戻って北陸新幹線で新黒部へ。ちなみに今回は寄り道が多すぎるので、アルペンきっぷが使えないです。
地鉄に乗り継いで宇奈月温泉。ここまでスーパー雷鳥が乗り入れている世界線を見てみたかった。
宇奈月温泉からはお初の黒部峡谷鉄道へ。関西の非鉄友達ですら結構な数乗っている観光路線ですが、なんやかんや終盤まで残っちゃいました。
宇奈月温泉の駅前にあった日本酒飲み比べ施設。昼過ぎとはいえ観光客いなさすぎでは…?
少しだけ時間があったので、工事専用列車を展望台から。
短い客レの方が昔ながらの雰囲気があっていいですよね。
記録用。現地に行って知りましたが、欅平まで完走するのがここに載っている便であって、他にも区間便が何本か設定されているようですね。
一般人が乗れる便は重連&13両の観光地盤石編成。とはいえ15時代の下り便なので、1両1組とかのガラガラっぷりでゆっくり楽しめました。
森石で工事専用列車と離合。こういう土木関連の仕事は曜日関係なしに回っているのか、結構な数の作業員さんをお見掛けしました。お疲れ様です。
黒薙で怪しいトンネルを観測。昔は温泉地までのショートカットで歩けたみたいですね。
謎スイッチバックの鐘釣。勾配緩和目的らしいですが、電車だったらまずダイレクトに伸ばしていたことでしょう…
なんやかんや1時間ちょっとで欅平に到着。折り返し時間に余裕があるはずなのに、一瞬で機回しし始めました。
黒部トロッコ乗っていた人たちがよく記念写真撮ってる場所。
なぜ人類はトイレの壁で写真を撮る…
少し時間があったので坂を下って人喰岩へ。欅平の写真でここまで来ている人はあまり見たことがない印象。
ついでにもう少し色々…と思っていたのですが、黒部の山はそんなに親切じゃないようで。
…まあ東海道新幹線が止まるレベルの大雨が降った翌日なのでそんなもんですよね(?)
というわけで最終便で下山します。16時代になると駅中の店という店が全部閉まっちゃうので、小腹が空いてもどうしようもなかったですね。
途中ですれ違った峡谷美人コンテナ。最終便で欅平に送って翌朝に宇奈月まで戻ってくる運用みたいですね。
行きは黒部第二に止まっていた編成が猫又まで移動していました。
というわけで宇奈月で迎撃。ヘンテコ貨物列車が見れてこそ黒部峡谷ですよね。
もしかしたら宇奈月行きの最終工事専用列車も…と思いましたが、こちらはただの客車列車でした。トラック積載編成を撮りにまた来ます。
宇奈月からは乗りつぶしも兼ねて一度電鉄富山まで。富山なんて何回も来ているはずですが、何気に地鉄が未乗で残っていました。
富山からは新幹線で再び東へ。長野はくたかとかこれまた変なもの乗っていきます。
もちろん車内はガラガラ。かと言って東京行きの最終が長野までの最終っていうのも不便でしょうから難しいところですね…
上越妙高で乗り継いでこの日は新井泊。鉄印の都合でいったん長野側まで逃げてきました。
ちなみに鉄印も残るは3社。この夏には制覇できそうですね。
その2へ。
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