デルタの窓口

2015年3月17日火曜日

ダイヤ改正の前夜

3月13日(金)

さてさて。103系にかなり気を取られていますが、もう一つこの改正で消えるものが。今回の改正で、日中の山陽本線の列車は岩国で分割→その結果、広島発の徳山・新山口行きは各2本ずつ、そして下関行きは広島ではもう見られないという形態に変わりました。



















とりあえずパッと思いついたこの組み合わせ。ただ、これではあまりにもストレートすぎるので下関行き最終便ではもう少しひねらなければ・・・



















今回の227系導入で去就が注目されるH-01編成。改正前夜は可部線運用でした。



















そして一気に日が暮れて19時24分、いよいよ広ヒロ103系最後の花形運用・通勤ライナーの入線です。5・7番線にはやはりそれなりのギャラリーが。



















20年近い時間のうちに広島の地でアジャストさせた103系の「広島-呉 快速」の幕。日本に類を見ない「快速が主力運用の103系」もいよいよ終焉です。



















あまりにも無口に最後を飾ろうとする103系だけに、一体ホームで電車を待っている人の何人がこの「最期」を知っているのだろうと思ってしまいます…(苦笑)



















本線に道を譲って。実はまだ呉線はダイヤが乱れています・・・・(汗)



















あんまり意識していませんでしたが、7番線には1両用の停目があります。恐らく広車を出場した機関車の停止位置かと。



















この電光掲示板に表記されているものが翌日には両方消えるとは。。。 ダイヤ改正って恐ろしいものなんだなぁと痛感します( )



















そして3分遅れで広ヒロ103系最後の花形運用が始まりました。



















奇跡的に一部ながらもこの日まで姿をとどめた旧跨線橋と絡めて。本当にこの一年は目まぐるしく変わったんだなぁと実感します。



















意味深な7連の停目を背に去っていきました。もしかしたらこれがD-03編成との最後かもとも一瞬よぎりましたが、結局のところ翌朝にこの続きが待っていました。

























電光掲示板あるあるですねー 振り返ってみれば0系ラストランでも同じ事やってました(笑)



















というわけで引き続いて広島発の下関行きラストラン。今回の改正で岡山発新山口行きも岩国行きに改正され、日本最長普通列車の地位は北海道に飛んでいっちゃいました。確実に長距離列車が姿を消しています。



















そんな最後を飾ったのはN-14編成でした。やはり2ドア車は長距離列車らしい威厳があります。



















で、無理してひねり出した結果がこれ。下関幕とASSEのコラボレーションです。(今思えばいずれ誤幕で見れそう・・・) 



















さっきのH-01編成が帰ってきました。入替えでK-10編成が今度は可部線に。



















ミルクオレ×カフェオレ×末期色。所謂「國鐡廣嶋」の晩年を象徴する組み合わせになりました。



















H-01編成が可部線かと思ったら、C-13編成は呉線だったりと。思えばこの編成も227系置き換えの波をぎりぎり回避した編成ですねぇ。



















ダイヤ改正前夜の配給スジ、何か下るだろうなぁと思ったらまさかのPF! しかもよりによってこの前見たばかりの1130号機ですww



















再出庫してきたH-01編成を交えて。いやぁ、なんでここでPFやねんw って感じです(笑)



















やたらいい車両と並ぶ本日のH-01編成。 この後もう一回出てきます…w



















しれ~と現れるオカ車。こちらは結局改正後も運用が残ってます。



















岡オカ・広ヒロ・広セキの3コラボ。というわけで瀬戸内色の登場です♪



















塗装が剥げたりパッチワークだったりで2編成ともくたびれているみたいです・・・



















そして発車。改正後もぎりぎりのラインで生き残っていますが、一体いつまで走れるのやら・・・・・・・・・・・・・



















前夜祭もいよいよ終盤戦。呉東線から帰ってきたK-06+K-05編成。偶然にも連番コンビです。



















ってなわけで反対側はおなじみマッサン電車。ドラマ自体が今月いっぱいまでなので、 いよいよこの真っ青も見納めとなりそうです。



















そして本日の〆。いよいよ日本最古の103系・D-01編成に別れを告げるときが近づいてきました。



















D編成内では独特の前照灯と。時刻も22時半を回っていましたが、それでも乗り納めをしようとする人がチラホラいらっしゃいました。



















日本最後の純正クモハ103。これを求めて広島を訪ねた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?



















そして発車寸前になってまたまたH-01編成が登場。いくら廃車が近いからって頑張りすぎ…(苦笑)



















22時35分、さすがにダイヤの乱れを解消した呉線をD-01編成は静かに走り始めました。



















結果的に夜の103系はこれで最後ということに。 最後の最後にいい車両が来ました。



















テールライトの余韻を残して…… こうして呉線を上る103系は幕を下ろしたのでした。


























さすが改正前夜だけあって、最後はやっぱりしんみりしちゃいました。さてさて、いよいよ翌日は改正初日ですっ。

0 件のコメント:

コメントを投稿