デルタの窓口

2023年1月15日日曜日

雪国リベンジャーズ Part5

1月5日(木)




5日目です。
4時半にネカフェを飛び出して肌寒いすすきのへ。これまでの吹雪いていた数日と違って、積雪もなければただ底冷えするだけの早朝。もしかしてササラの運転まで溶けたか… なんて心配していましたが、ヤツは5時過ぎにその姿を現しました。

どういうルートかよくわからないですが、この日はすすきので折返し。10分ほど停まっていました。

明かりも落ちたニッカの看板とともに。眠ったすすきのとササラの組み合わせは何度来ても神秘的です。

5時半を回ったところで再び始動。狸小路の垂れ幕と。


そのまま南一条を往くササラを後追いで。函館と違って撮れて当たり前の世界なので、空振りしなくて本当によかったです。


その後はまったり朝ラッシュを撮影。西線沿いはまだ雪が壁と化していましたが、だいぶ汚れた色してましたね。。。

去年色々あって運行されなかった雪ミク電車ともはじめまして。


からのもうラッピングされた1106号。ここといい伊予鉄と言い、新車へのラッピングが止まらないですね。


朝ラッシュが終わってしまえば撮るものがいよいよなかったのでとりあえず札幌駅へ。
着々と新幹線工事が進んでいました。


いよいよカウントダウンが始まったオホーツクを見納め。


縁もゆかりもないと思っていましたが、一応旧塗装をこの目で見ることができました。
バイバイ、キハ183。

その後は人生初羊ヶ丘or小樽で御船印回収の二択に迷い、結局小樽へ。御船印こそ無事に変えましたが、肝心のクルーズは強風で運休でした。(それでも走っていた人力車is何)

夏場はモデル撮影会状態の手宮線の廃線跡はもはや除雪すらされず。むしろ歩けるぐらいに踏み固められている方が意外でしたが。

微妙に時間が余ったのでついでに総合博物館へ。
冬季は屋外の保存車両が冬眠していることをすっかり忘れており、しかも冬季の入館口が手宮線跡の反対側だったので断念して撤退。絶対また来ます。(違うリベンジ案件発生してるんよ)

その後はエアポートで新千歳へ。でも今日は飛行機で離道しないんです。


選択肢の多い新千歳でお土産だけ買って苫小牧へ。最後は急行型の面影残る721系でした。あと10年弱で引退なのが本当に惜しい。

苫小牧の駅前はド派手なイルミネーションが設置されていました。


(見なかったことにしておきます。これ12月からやってるんですよね…?)


駅前から路線バスでフェリーターミナルへ。


こんな連休でもないと西日本の人間はまず乗れないであろう大洗航路で北海道を後にします。本当、有給様様です。


出港案内は駅みたいなのに待合室は空港みたい。というかこの光景何日か前に広島空港で見たまんまでは。


船がデカすぎてターミナルからだいぶ離れていますが、右奥のさんふらわあが今宵の宿です。

今回はコンフォート。というか瀬戸内海航路と違って一人用個室がないので、自動的にカプセルホテルもどきかカーペット席の二択になります。


今回のさんふらわあは"ふらの"。パンフレットとか見る感じ、ふらのが大洗航路のフラッグシップみたいですね。


夕食バイキング。1人2000円でクーポンも特に設定されていないのはさすが対東京航路と思いましたが、ラストオーダー寸前に行ってサーモンの刺身取り放題だったのでもう満足です。


その後は湯船につかって日付跨いだぐらいで就寝。13,000t級の大型船でも津軽海峡付近の荒波は吸収できないのか、船の揺れにシンクロして湯船が波立ってました。あんなに落ち着かない風呂もなかなかないですね…笑 翌朝に続く。

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