12月24日(金)
東京から大阪に戻ること2日、信越遠征の次は東北遠征へ出かけてきました。
始まりは仙台国際空港から。この書き方だと空路で仙台入りしたように見えますが、実際は前日に18きっぷで丸一日かけて仙台に来ています。(だってお金ないもん)
仙台空港駅には震災の足跡が。当時下校して最初にテレビで見たのが仙台空港に押し寄せる津波だったので、ここの津波は特に印象的です。
仙台空港からは空港線の専用車両で長町へ。題名で大遠征と銘打っていますが、本題に入る前にもう少し仙台で乗りつぶします。
長町からは仙台市営地下鉄に転戦。地下鉄なのに高架駅でお馴染みの富沢へ。
サンドウィッチマンが仙台出身ですが、地元に苗字と同じ駅名がある人って羨ましくないですか。本当にただの余談ですが。
泉中央を経由して八木山動物公園へ。6年前に日本一標高が高い地下鉄駅として開業したのに、もうその肩書を奪われた悲しい印象の駅です。
東西線も完乗したところでいよいよJRの旅を開始。いつかは使いたいと思いつつなかなか使う機会がなかった"北海道&東日本パス"をついに手にしました。7日間使えて18きっぷよりも安い11330円という破格な武器で東北を攻めていきます。
仙台から北上してさっそく岩手県へ。一ノ関で乗り換え中に石油輸送を目撃。
一ノ関からは大船渡線で気仙沼へ。もうお昼ですが今日のメインは三陸沿いの散策です。
気仙沼からはBRTで陸前高田へ。奇跡の一本松駅で下車して散策しましょう。
ここまで乗ってきたBRTと駅前の風景。道路が整備された以外は10年前からほとんど何も変わっていないようです。
上の写真の反対側は復興祈念公園として整備されていました。小川に沿って一本松まで歩いていきます。
10分ほど歩いて奇跡の一本松へ。一本松こそ枯れてしまい防腐処理などが施されていますが、奥のホテルは当時のままだそう。
一本松を後にして陸前高田駅へ。津波の避難路に沿ってハナミズキが植えられているそうで、これはそのことを説明した石碑。
20分ほど歩いて陸前高田駅へ。鉄道時代の名残は全く残っていないですが、駅舎内にはちゃんとみどりの窓口があります。
陸前高田駅から奇跡の一本松方向の風景。津波が再発した時を考えると下手に低地を再開発出来ないというのはあるんでしょうけれど、それにしても10年たって更地のままなのは物寂しいところ。
陸前高田を後にして大船渡の中心・盛へ。高校の修学旅行ぶりに来たので普通に懐かしかったです。
折り返して気仙沼へ。岩手開発鉄道とかいう秘境鉄道は今回も撮れず。リベンジしたいのですが、そう簡単に来れないのがもどかしいところ。
気仙沼でBRTを乗り継いで柳津へ。"やないづ"は地味に難読ですね。
自分以外にBRTから乗り換える人は誰もおらず。貸切状態の最終気仙沼線で石巻に抜けました。
この日は石巻で一泊。この旅自体は大晦日まで続きますが、前半戦は三陸海岸に沿った移動が続きます。というわけで
2日目へ。
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