デルタの窓口

2023年1月15日日曜日

雪国リベンジャーズ Part2

1月3日(火)


1日目に訳わからないムーブをしているせいでよくわかんないことになっていますが3日目。
始発で鷹ノ巣へ。

個人的に国内指折りのマイナー三セクだと思う秋田内陸縦貫鉄道へ。どこ走ってるか説明できる西日本のヲタクそんなにいないのでは。

阿仁合で5分接続だったので、ワンチャン鉄印買えるかなと思ってましたが、対向遅延とかあって秒接続で発車。この瞬間北秋田の辺境で2時間半待ちが決定です。


旧阿仁町の玄関駅。人口2千人強の小さな町ながら駅舎はだいぶ立派です。


とりあえず駅前を散策。車の音以外本当に静寂に包まれていました。


一応北緯40度線に跨る町らしいのですが、そもそも町が冬眠していて観光するところもないので駅前資料館へ。

入口にも書いてありましたが、マタギ座敷もとい熊の絨毯がありました。"ご自由にお座りください"だったのでちゃっかり座りましたが、座り心地が良くても獣感が強すぎて落ち着かないですね…


内陸線の歴代HMも展示されていました。

寒すぎたので駅舎の待合室で残り時間を待ちぼうけ。鷹ノ巣でもやたら"オリックス優勝おめでとう!"ってあって何やねんと思ってましたが出身地なのですね。

2時間半ぶりの角館行はオリジナルカラー。昭和製のNDCシリーズはもうここと昨日の山形鉄道にしか残っていないですね。


大又川橋梁。もうただの絶景ツアーなんだわ。


どこにあるかは知らないけど名前だけ売れてしまった駅名。笑内はじまりで内陸線全体がスマイルを売りにしている印象。

角館からはUターンラッシュのこまちで一気に盛岡へ。降りてこの張り紙を見てすべてを悟りました。

この後は山田線で宮古に行って三陸鉄道の鉄印を回収…のはずでしたが、さっきの2時間半があったので106号急行バスで宮古へ。バス課金したら予定戻せたのいいんだか悪いんだか…

最後に青山でIGRの鉄印を入手して岩手を離脱。なんで盛岡じゃなくて青山なんだと思いましたが、ここが本社直結駅なんですね。

青山の窓口が閉まる19時さえクリアすれば後は急ぐ必要もなかったので、そのまま三セクリレーで八戸へ。改札内に人懐っこい野良猫が乱入してほっこりした時間が流れていました。
-2℃なのでほっこりは嘘です。


青い森車に乗換えて青森入り。上の写真ではまだテールライトが見えましたが、青森までの道中で完全に覆われました。

深夜の青森でもう御察しだと思いますが、その後は雪舞う中フェリーターミナルまで歩くこと45分。今年も無事に凍死することなく到達しました。

待合室で仮眠すること小一時間。Part3に続きます。

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