雪国リベンジャーズ Part3

1月4日(水)

青森港に到達してから1時間半、凍える海風に立ち向かいつつ乗船開始です。

画像で伝わると思いますが、凍結防止で路面がプール状態なので長靴不可避です。

(去年学んだやろ)

荒波と何かにぶつかったような鈍い音で何回か目が覚めましたが、なんとか函館に着岸。

次回入道するときはさすがにシルバーフェリーかな。

もう貧乏学生ではないので、函館港からは素直にタクシーで函館駅へ。まあ乗船者限定で約1000円だったから使ったわけですが(笑)

ちょうどササラトラックと始発電車が離合。すれ違う時もササラ回ってるのええんか…

松風町で除雪車×朝だけの駅前止め。7001号は初めましてでした。

すると背後から530号が登場。どうせこの後営業入りするやろと高を括ってここはスルー。

除雪車と並走しながら帰っていきました。願わくは501号の方がよかったですね(贅沢か)

吹雪の市電を何枚か撮った後は暖を取るついでに湯の川まで乗車。

多少生命力を取り戻したところでとりあえず競馬場まで移動。上の画像から10分でこれですよ…

先行に追いついて入庫対象になってしまった530号。また雪止みましたね。

530号も入庫して被写体がなくなったなぁと駒場周辺で吹雪に耐えつつ粘ること30分強。

その瞬間は突然やってきました。

函館入りしてから雪と戦い続けること3時間半、前照灯が点いた瞬間は鳥肌が立ちました。

その前に530号が5系統に変身して出庫。もう情報量が多すぎるんよ。

ライトが点いて10分後。昨冬3日粘って一度も撮れなかった黄色の老兵が、ついに倉の外に出てきました。

出庫からササラフル回転で出陣。運ゲーの権化が動いてる…

さすがにぴーすくる鉄できる路面状況ではないので、大人しく後続で追います。なんて贅沢な後続だ。

…が、前面窓から見えた誘惑に負けて千代台で下車。優勝が過ぎる。

さらに後続で十字街へ。函館初心者(※)なのでササラが谷地頭・どっく前のどっちに行ったか分からないので分岐点で構えます。これは知らない間に移転した龍馬像の残像。

長くなってきたのでPart4へ。

余談ですが、朝からササラの手入れをしている時点でワンチャンあるなとは思ってました。あるなとは思ってましたが、それでもササラの前照灯が点いた瞬間の感動は忘れられないですね… 1月4日にして2023年感動した瞬間ベスト3確定です。