8月6日(木)
広島に原爆が投下されてから70年を迎えました。70年の節目ということで、例年以上にメディアの特集や被爆関連の催しが多かった気がします。
結局、昼過ぎまでテレビで被爆特集を見てました。今まで何度も被爆者の方の話を聞いてきましたが、それでも新しい発見はあるものです…
で、その数あるテレビの中で653号が動いているとの情報が。一日中家にいたい気分でしたが、灯篭流しを見に行くついでということで散策してきました。(前置き長過ぎぃぃ)
広電前に到着するや、すぐ出庫してきました。このアングルで順光になるのは夕方のみなのである意味貴重です。
宇品路を駆ける653号。653号の宇品入線なんぞ、PASPY機器の取り付け工事期間以来でしょう。
広島港手前でもう一枚。夕陽に照らされる青い車体、戦前の夏もこんな感じだったのでしょうか。
広島港入線。650形が青い時代とは決して似ても似つかない光景に変わりましたが、653号が現役のころと比べてもずいぶん景色が変わりました。
653号はCホームに到着。しばし潮風を浴びながらの留置です。
折り返しは海岸通で。今回はRCCの中継で実現した宇品入線でしたが、次回はいつになることやら…
この日は1日中動いていた762号との離合も。762号も大阪大空襲を潜り抜けてきた生きる証人です。
御幸橋のカーブで順光写真を一枚。最近この構図にはまってますね、はい…(汗)
653号は千田に入庫せずそのまま北上。広電前からはヘッドライトがつきました。
結論から言うと653号は江波に到着。深夜にテレビ中継をしながら千田車庫まで戻ったようです。
その後は2・3年ぶりに灯篭流しへ。昼間は今日の趣旨とはあまりに間接的な、原発や米軍基地の反対デモが行われていましたが、夜はただ静かに大人も子供も平和を祈っているという対照的な一日でした。
キャンドルも温かみがあってとてもよかったです。大概が家族や友達の幸せや、将来の夢を願ったキャンドルだった気がします。
反対側からも一応。どこかの番組でこの10年の日本が平和だったかという特集が組まれてましたが、次の10年はどうなることやら。切に平和を願うのみです。
たまにはこういう記事もいかがでしょうか。余談ですが、灯篭流しに訪れていた外国人の方がとても多かったです。特に米・中の方。今日の外交問題を裏付けるような印象でした。
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