デルタの窓口

2026年8月23日日曜日

国内唯一の砂漠を目指して 前編

2024年12月14日()




「日本で唯一の砂漠は鳥取ではなく東京」という有名な雑学がありますが、その裏砂漠とやらにずっと行ってみたかったのです。が、日程が合わず仮に合ってもその日は島の宿が空いていないとかでズルズル後ろ倒しになり、年の瀬になってようやく行くことが叶いました。

沖縄出張からそのまま帰広せず羽田に飛んで横須賀で前泊。広島民がB773に乗れる貴重な機会でした。
翌朝久里浜へ。東京のホテルが高すぎるのと、冬季限定で久里浜に寄港するのでこのルートにしましたが、まさかこの港にもう一度来ることになるとは…

季節限定なので常設の窓口などターミナル内になく、折り畳み机で受付対応していました。手続きを済ませて指定された時間にターミナル内に再集合。港のルールで乗客は桟橋まで一斉移動するのことでした。


実際、関係者以外立入禁止の岸壁にジェットフォイルは着岸。これはこれで貴重な体験でした。


1時間ほどで岡田港に着岸。離島あるあるですが、波の状況で発着港が変わるので「ここは岡田港です。」はそういう意味です。


大漁は音速で折返して熱海へ。出港まで警官が見守っていました。

レンタカーを調達してとりあえず時計回りで島を散策。さっそく最高地点に到達しました。


筆島の見晴台で一枚。一番安い軽を借りたらこんなかわいいクルマが来ました…笑

その筆島。もともと1つの火山島だったのが削れるに削れて、隣の大島は大島で噴火して大きくなって今の大小関係になったようです。自然の力強し…


それだけ"生きている島"なので、すぐ近くには避難シェルターも完備。しかも2本も。

さらに南下して波浮港の見晴台へ。旅客船の発着はないですが、島の南側で唯一の港です。

地層切断面。写真の中の車と対比するといかに大きな模様かお判りいただけますでしょうか。

島の西側の高台へ。右奥に大室山が良く見えます。

この高台こそが2013年の豪雨で集落ごと飲み込む土砂災害が発生した箇所。すっかりきれいに整備されていましたが、その一角に慰霊碑が建っていました。


さらに上がって三原山の山頂口へ。外輪山は自家用車や路線バスで上がれますが、ここからは徒歩で奥の内輪山を目指します。

20分ほど歩いて内輪山の中腹から外輪山を。気が遠くなるような距離に見えますが、ほぼ平坦なので意外とスタスタ歩けました。


さらに10分ほど登って内輪山のお鉢に到達。ちょうど鳥居の下に富士山をぶち抜けました。

せっかくなので一周してみます。火口西展望所あたりから富士山を改めて。


火口の南側から山頂に向かって。鮮やかすぎるスカイブルーです。

お散歩感覚で山頂に到達。富士山や宮之浦岳を登った後だと朝飯前でしたね。

ふと海に目を向けると入港前のさるびあ丸を発見。下山していきます。

火口の東側でいい感じのサインを発見。テキサスとか風の丘とか砂漠とかロマンあふれる名詞が並んでいるところがよき。

ということで今回の目的地へ。どこまでも真っ黒の大地だ…

Googleマップ曰く第二展望台あたりから。ポイントらしきポイントがないので、どこが正解かよくわからないですが。


東の海でさるびあ丸とジェットフォイルがすれ違い。西側は内輪山にブロックされていますが、東側はこれでもかと良く見えます。


第二展望台と上の十字道標の中間あたりにあった石の塔。膝上ぐらいの高さしかない塔ですが、この塔のおかげで遭難せず下山できました…

1時間ほどで外輪山の登山口まで帰還。アドレナリン出まくりですっかり忘れていましたが、そういえば昼を食べていませんでした。最後1kmで急に体が思い出して一瞬路頭で倒れるかと思いました…苦笑

せっかく"ずっと行きたかった島"に来れたので、宿もケチらず大島温泉ホテルへ。オフシーズンだったからか、お一人様にも優しくしてくれました。

夕飯は島のスーパーで調達した大島名物を。ルーツこそ同じですが、大東寿司よりもこっちの方が少し辛めに味付けされてた印象です。


1日目で十分満足ですがもう一日続きます。ではでは。

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