デルタの窓口

2021年8月22日日曜日

最長片道切符の旅 13日目

8月20日(金)

12日目はこちらから。

東京下町の某所にあるサークルの先輩宅を発って、一気に川崎へ。大都会川崎にして2両ワンマン運転の尻手支線からスタートです。


浜川崎で名物の企業専用出口。鶴見線はいつか涼しい季節にくまなく練り歩きたいと思ってるのですが、西日本の人間にはいつできるのやら…


浜川崎⇒鶴見⇒横浜⇒茅ケ崎⇒国府津。初めて国府津の駅前に出ましたが、駅前にして平面バス停なのにびっくり。点字ブロックはちゃっかり設置されているのが余計に違和感を生みます。


国府津からはついにオレンジの会社へ。初御殿場線でしたが、東名高速から見る風景とそんなに変わらなかったので既視感強めでした。


今日の富士山ガチャはご覧の通り。夏にしては珍しくほぼ山頂が見えているので、個人的にはあたりの方だと思っています。


この後甲府を目指すのですが、微妙に時間が余ったので吉原で途中下車。今年中に乗りに行く予定の岳南電車を遠めに観察。


ちなみに吉原まで来ちゃうと、すっかり富士山は雲の向こうへ。
そして手前の看板の青塗りにされている部分はいったい何が…

ホームに戻ると短すぎる貨物が。調べてもすぐに出てこなかったんですがなんだこれ。


富士で乗り換えて身延線へ。ロングシート地獄だの揶揄されがちですが、クロスシート車だったのでラッキーでした。


人生初甲府を信玄様にお出迎えしていただきました(?) なんでも今年生誕500年らしく、駅中500の数字であふれていました。


実はこの日のルートは富士山を大きく一周するような行程なので、甲府の後は再び東京目指して東へ。一部の変態乗り物ヲタクにおなじみの施設に向かうべく、四方津で下車しました。


その施設が山を切り開いた場所にあるのですが、外から施設全体を写しきれないので模型で代用。真ん中を縦にぶち抜いているこれです。


"コモア・ブリッジ"と呼ばれる200m続く団地用エスカレーターです。長さ自体は広島の比治山スカイウォークと同じなのですが、同じ長さで比治山の3倍近い高さを上がるので、高所恐怖症の方は絶対に後ろを振り向けないレベルの急さです。

しかもすごいのが、エスカレーターの両脇にエレベーターがついていること。ケーブルカーのごとく斜めに上り下りしています。(ケーブルカーと違ってエレベーターの床自体は水平ですが)


そんな田舎のアトラクションを満喫した後は、四方津⇒高尾⇒八王子⇒新横浜と乗り継いでいよいよ首都圏とお別れ。新横浜と御殿場線の存在によって、こんなにも巨大なループが描けました。


がしかし、ここで新幹線と在来線の反復横跳びが再び。
新横浜-(幹)-小田原-(在)-熱海-(在)-三島-(幹)-静岡-(在)-六合と、乗り継ぎ改札を行ったり来たりして静岡に到着です。


本来は一気に静岡を抜けて豊橋まで行く予定でしたが、飯田線の再開の目途が立たないので何度目かのリスケジュール。明日は静岡の私鉄で遊びますよ。ではではー

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