デルタの窓口

2022年8月22日月曜日

真夏の避暑遠征2022 その3

8月11日(木・)


その2の続き。結局昨晩は大津ぐらいまで雑談していた気がします。
お開き後はルーティン通り、
・関ヶ原で星空を眺めながら寝落ち
・静岡あたりで起床 (今回は金谷で起床)
・朝焼け、薩埵峠、富士山を車窓から鑑賞 (富士山見えるか占い)
・丹那トンネルでシャワーへ
 (ロングレール区間で揺れない&電波途絶えてスマホ触れないため)
・熱海2分停車の間にホームの自販機で飲み物調達(500mLは車内で買えないため)
・根府川で相模湾を眺めながらボーっとする
・小田原~大船で貨物線を走って普通列車とのデッドヒートを観測
・浜松町で東京タワーを観測

を堪能。下りサンライズの乗り方を解説しているYouTuberは腐るほどいますが、上りはあまり見ないのでご参考までに。富士山~相模湾の流れは控えめに言って最適解です。

せっかく海側の後部車両に乗ったので高輪ゲートウェイで世界の車窓から構図を。長大編成多き東京でも2階建て14両は圧巻ですね。

東京駅に着いて普段なら絶対にしないモーニングへ。立ち食い寿司の系譜を感じるファストフード系の寿司屋があったのでログインしてきました。朝7時からこれ食べられるの一周回って面白くないですか…

池袋でレンタカーを調達して一路北へ。
ここからは大学時代のサークル民との2泊3日群馬旅パートに突入です。もちろん非鉄なので、当ブログではダイジェスト版でささっと。

お盆の関越道なんてお察しなので、途中で休憩がてら長瀞に寄り道。川下りして鮎食べてさっそく大自然を満喫です。

碓氷峠も訪問。ちなみにお昼は峠の釜めしにしました。若い人には具材の好き嫌いが分かれることでおなじみの名物駅弁ですが、皆さんの口にあって何よりでした。


関西の人間と碓氷峠、ってだけでも十分遠くまで来た気がしますが、この後碓氷峠が眩むぐらいの場所まで行きます。

ついでに熊ノ平。ここはまあ徒歩では到達できないので、これを機に無理くり寄り道させてもらいました。


気づけば次の9月でもう廃止25周年になるので、針の止まった時計は恐ろしいものです。


そのまま軽井沢に抜けて白糸の滝へ。軽井沢観光って何するのが正解か今でもよくわかってないので、今回はとりあえず滝とジェラートの組み合わせにしました。


上の写真は入口の滝で本物はこっち。画角的にうまく伝えられないのが残念ですが、270°滝に囲まれているような場所でした。

軽井沢から再び群馬に戻って草津温泉へ。戻るとはいっても軽井沢の真北に草津があるので、こう見えて最短ルートです。
今宵は草津温泉"ひのき亭 牧水"さんに宿泊。全部で10部屋もないぐらいの小さな旅館でしたが、庭からして我々貧民が泊まっていいのか不安になる立派さ…


夕食は上毛豚のステーキ、ニジマスの塩焼き、地元野菜の天ぷらなどもう盛り沢山。これでも我々には十分ですが、真のブルジョワになれば上毛牛にアップデートできます。


強酸性の泉質ゆえ湯めぐりに不向きな草津なので、宿のお風呂がすべて。
こちらの宿は3種類の貸切風呂があって、空いているときにいつでも使えるスタイルでした。写真は信楽焼の一人用お風呂。右隣は湯もみ板つきの石風呂でした。旅館の中でセルフ湯もみできるのには爆笑。

このまま旅館でゴロゴロしていてもよかったのですが、こんな場所なかなか来れないので、再び車を30分強走らせて日本国道最高地点こと渋峠へ。草津では雲に隠れていた満月も、峠の頂上ではくっきり見えました。さすが2000m…


"渋峠 天の川"で検索してもらったらと思うのですが、とにかく雲が、月が、星が、手に取れそうなくらい近かったです。日本にこんな場所あったんやな。。。


この後は一気に900mほど下山して旅館へ。久々に全身で楽しめたドライブでした。
余談ですが、富士山は五合目(標高約2400m)まで車で行けるそうですね。ただあっちは観光拠点として開発されてしまっているので、壮大な大自然っていう意味では草津の方がすごそうですね。その4に続きます。

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