デルタの窓口

2021年8月10日火曜日

最長片道切符の旅 1日目

8月8日()

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オープニングに2日も溶かしちゃいましたが、とうとう長旅がオフィシャルで始まります。

スタートは前日の半分の気温しかない稚内から。この先の長旅が過酷極まりないことを仄めかしているかのような冷たい海風でした。


これから何百本と列車を乗り継ぐわけですが、始まりは宗谷線の主(と個人的に勝手に思ってる)・キハ54から。最初の下車駅となった幌延で一枚。


ホームの先端にこ線橋があるからか、停止位置目標が全両数分用意されていました。
下車印を押してくださった駅員さんにさっそく激励され、再びさっきのキハ54で南下します。

名寄での快速の乗換待ちで見つけた発車案内。こんな北国にもLED職人がいるとは…


快速が止まらない新旭川で乗り換えないといけない都合上、永山で快速を下車。知らぬ間にH100形が大増殖していて、多かれ少なかれ動揺しています。

駅の周辺で時間を潰すうえで、"観光の街"とか"人一人いない秘境の地"だと探検しがいがあるのですが、永山みたいな"住むための街"が一番時間の使い方に困ります…(苦笑)
いい時間の使い方があれば教えていただきたいです。即実践するので((


幸いにも、この地には永山神社という由緒正しきスポットがあったので、旅の安全祈願をしておきました。
(わしも地名に名を残せる人間になりたい…!!)


新旭川への移動中に見えた大量のラッセルヘッド。写真には納めきれませんでしたが、実際はこの3倍ぐらいいました。


そして新旭川。やっぱり北海道の駅は赤字のゴシック体で表記されてなんぼですよね。


一路網走を目指す大雪号。四国のあしずりや九州のひゅうがにも言えることですが、こういう末端特急って特別感あっていいですよね。

からのキハ40の入庫回送。さっき進撃のH100を目撃したばかりなので、なおさら意識が高まっているところに現れました。


新旭川から2駅移動して東旭川へ。かつて日本最北の路面電車として活躍し、今もなお日本最北端の保存車トラムとして君臨し続けるモハ1001号を見学してきました。


看板がポップなフォントなので違和感すごいですが、"役場前"自体は実際に存在していた駅だそうで。昔は旭山動物園まで路面電車で行けたと思うと羨ましい限りです。


だいぶ日も傾いてきましたが、もう少しだけ東を目指します。山紫水明の"紫水"をなぜか切り取ったコンセプトカーで上川まで。


水の要素どこいったしーって感じですが、車内はそれ相当にオシャレな改造が施されていました。西日本にもこういうクルマもっと増えてほしいな…


上川からは特急課金でこの日の目的地・北見へ。35年選手にしてちゃっかりコンセントついているキハ183って何者…?

鉄分減らしていくって言ってた割には、初日はあんまり旅要素なかったですね…(苦笑)

最後に北見駅で下車印押してもらう際に、「(最長片道切符)初めて見ましたよ!」って興奮気味に対応してくださった駅員さんが強烈に印象的でした。

2日目に続く…!

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