デルタの窓口

2021年9月6日月曜日

最長片道切符の旅 25日目

9月4日()

呉に戻って旅を再開する前に十日市へ寄り道。九州一周から戻ってくる頃には解体工事が始まってる(終わってる?) であろう鳥の巣信号所を見納めしてきました。

土曜の昼間からギャラリーの数がすごかったです… さすがメディアの影響力。
SNSパッと見た感じですけど、なんで誰も夜のバルブ写真キメてないんですか…


改めてこの日は呉からスタート。最初は吉浦で下車してみました。せっかくの機会だったので、いつも素通りしていた駅前のアーケードを徘徊。


吉浦は個人的に駅舎が好みです。戦後まもなく建てられた駅舎らしく天井が高い一方で、まだまだ木材もふんだんに使われている感じがよきです。


この後は坂⇒海田市⇒天神川⇒広島⇒矢賀⇒安芸矢口で破竹の下車印ラッシュ。午前中ずっと芸備線が止まっていたわけですが、朝ラッシュに下ってくるはずのキハ5連が夕方になって現れました。

広島市内ラストは下深川。この旅でいろんな駅を見てきましたが、ここまで地形をうまく活かした駅もなかなかないですわ…


下深川からはみよしライナーを介して備後落合へ。キハ120の車内で写真展みたいな企画をしていたわけですが、ちょ今何月…


そんなこんなで夜の備後落合へ。薄暗いこの季節独特の夕闇に包まれた雰囲気が最高でした。

国鉄時代の名残。"びんご"だけ微妙に小さいバランス配分がいい味出してます。


木次線は17時代にして最終、一番遅い新見行きでも20時12分。でも近くの簡易郵便局の運営者を募るレベルにはこの町にも営みがあるようでした。


落合まで乗ってきたキハ120が去った後。この写真だけ見れば十分明るいですが、この地にはホームと駅舎の明かりしかないので、少し駅を離れればすぐ暗闇に包まれます。まるでポケモンのなぞのばしょのごとく…


その駅舎の外。街灯一つすらないので、明るさのバランスが大変なことになっています。


駅舎の中は秘境駅の聖地なんじゃないかってレベルでド派手なことになっていました。ほとんどが地元の方のお手製のようで。


たまたま目に入ってきて即ツイートした山口町電停の文字。山口町が銀山町に改名したのが1965年のことなので、もう半世紀以上この駅舎の気温を示し続けてきたことになるのでしょう。。。


ある程度記録写真に満足したところで、最終の新見行きに乗って備中神代へ。こっちはこっちで、駅前が開けているのに不気味なほど暗い異様な雰囲気でした。


3番線の奥にあった0キロポスト。近々自然に帰りそう…


この後は伯備線の最終で一気に米子方面へ。午後スタートだった分、久々に日付が変わる直前まで電車に乗ってました。ではではー

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