デルタの窓口

2022年1月30日日曜日

歳末の東北大遠征 3日目

12月26日()


岩手をぐるぐるした翌日。今日は青森県を中心に巡っていきます。


ひとまず青い森鉄道を乗り通して青森まで。30分ほど時間があったので、音速ながら念願の八甲田丸を見学してきました。


客室の一部は国鉄時代の備品の展示スペースや青森の郷土資料館的な立ち位置として改造されていました。

一方で現役時代そのままのエリアも。最近はラウンジみたいな客船が増えてきただけに、こういう規則正しくイスが並んでいる船は逆に珍しい気も。


操縦室には余裕のない旅行客にすこぶる沁みる格言が。


そして念願の甲板へ。本当に船の中に鉄道車両が収容されている構図に感動です。


入換用の控車もセットで保存されていました。この辺で時間切れなので青森駅に戻ります。


青森からの電車が随分いかついことになっていました。北海道よりも青森の方が雪はヤバいというのを身をもって感じています…

野辺地で大湊線へ乗り換え。

…と思ったら悲惨な表示が。野辺地駅構内のポイントが大雪で逝かれたらしく、これは13時の便も期待できないということで今回は大湊線を断念。(実際運転再開は18時ごろでした)


ポイント故障で身動きすら取れないキハ110。列車は目の前にいるのに乗れないのが悲しいですね…

切り替えて八戸線へ。そのまま岩手・久慈まで抜けます。


1日ぶりの太平洋。末端区間以外はずっと海沿いだったので水平線と雪景色の組み合わせが長く楽しめました。


久慈に着くとジョイフルトレイン的な何かが。最近の東は観光列車が多すぎてよくわからんですわ。


久慈からは2日連続の三陸鉄道へ。今回は2日(+高校時代の修学旅行)に分けて走破しましたが、いつかは久慈から盛まで乗り通したいところ。


宮古以北が一番海も近くてリアス式海岸を楽しめた気がします。


熊と猿がホームで暴れまわっている駅がありました。これはシュール…


宮古からは2日連続の山田線640Dへ。今日は動物にぶつかることなく盛岡に着けました。


実は卒業論文という爆弾を抱えて旅行しているので、大湊線で浮いた時間は盛岡のスタバで論文の執筆に充てました。夜も深まったところで今宵の目的地・北上へ移動します。


目指すネカフェの最寄り駅が北上から一駅移動したところだったので、最終の北上線で柳原へ。相変わらず雪まみれです。


これまた駅から10分ぐらい雪道を歩いてネカフェに着いたわけですが、内陸な北上の雪は八戸とはまた違った雪質でしたね。身をもって面白い発見をしつつ4日目に続きます。

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