デルタの窓口

2022年7月25日月曜日

梅雨前の北九州遠征 その2

5月29日()


その1の翌朝。市営地下鉄で乗り残していた七隈線の乗りつぶしからスタートです。
博多延伸もそう遠い未来じゃないので、伸びてから乗ればいい気もしましたがなんとなく来ました。

続いて貝塚線へ。西武多摩川線とかも然りですが、こういう孤立路線って魅力的ですよね。


終点の新宮は猫の島の入口ということで、駅の看板も猫だらけ。うさぎ島みたいなのがこっちにもあるんすな。


新宮駅自体はただの住宅地ですが、5分ほど歩けばもうそこは松原の中。このまま歩けば浜辺まで抜けられるらしいですが、折り返しRTA中なので写真の位置で引き返し。


ところ一気に変わって大牟田へ。西鉄の柳川以南が乗れていなかったので乗りに来ました。


西口の駅前には大牟田市内線の204号。西鉄第三の路面電車と初対面でした。


西鉄特急で一気に久留米へ。なんだこの天神に劣らない巨大駅舎は…

ふと眼下に目を落とすと懐かしいアイコンが。もう引退して5年も経ったんですね。


久留米からは甘木線へ。

終点の甘木は味のある木造駅舎。この面で戦後の駅舎なのがまた面白いところ。


100mほど歩いて甘鉄の甘木駅へ。こっちは戦時下1939年築なので建物は見た目によらないですね。


レトロなのかモダンなのかよくわからない券売機回り。この混沌とした感じもまた乙です。


次便の乗り場がデカデカと書いてある甘木駅の発車標。その大きさで発車時刻教えてくれないの謎ですね…


AR306号で基山まで。沿線高校生がデザインしたラッピングらしく、こういう三セクらしいエピソード好きです。


住宅地を抜けて基山へ。甘木鉄道といえば三セク転換の成功例として語られがちですが、乗車便も終始立ち客が出るほど繁盛してました。


というわけでどさくさに紛れて佐賀県入り。この辺の県境はよくわからん。


(あの芸風でもふるさと大使できる自治体の寛容さすげぇ…)


長くなってきたのでその3に続きます。

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