デルタの窓口

2014年12月28日日曜日

今尚おもてなし 第16回ひろしまバスまつり

9月28日(

9月最後の休日は激動の一日と化しました。まだ朝の時点ではそうなるとも思っていませんでしたが・・・ というわけでふんわりとこの日は五日市からスタート。コベルコ建機が「感謝祭」と題して一般開放しているためにシャトルバスとして運行された16658号。


















 その10分後には相棒も登場。広電バスで一番最初に入ったエルガだけに特徴だらけです。



















そして商工センター某所へ。(看板なんて見えません・・・?w)


















さてさてやってまいりました。今年で16回目を迎えた「ひろしまバスまつり」。 ちなみに管理人は部品ガチ勢ではないので、開場したころに到着。


















展示ブースに入っていきなり目についたのがサンフレバス。写真では見えにくいですがまさかの出羽行きですwww (拡大写真は後程)


















備北からはBRCHかつカープバスが登場。三次まで行かないと見れない車両だけに新鮮でした。


















もう一台備北からはリエッセが。こちらは試乗会車両として広島バス・井口車庫で洗車体験を行ったそうで(苦笑)  水道代が(ry


















 さらには毎年の恒例となったこの車両が。


















バス業界の生きる化石、ボンネットバスです。今年で46歳だそうですが長生きで何よりです。


















 そしてこいつも。もはやバスまつりの顔として定着してきました。(この車両がいなければ当ブログにバスは登場していなかったのかも・・?)


















雲一つない青空、というわけで同じ青色の呉市交カラーのボンネットと絡めて。
























中国ジェイアールバスからはこの祭りの数日前に登録されたばかりの2台目のめいぷるスカイが。関東からの中古のエアロキングだそうで、ナンバーも希望ナンバーになっています。


















こうなったら… という流れでエアロキング×エアロキングを。言うまでもなく、この後広電バスのエアロキングは試乗会に回されたので、この写真を撮ってすぐに追い出されたんですが(笑)


















 なんとなくパネルと合わせて。エアロキングでも車高は3.77mほどなんですね~


















 思い返せば今回のバスまつりの「新顔」であるめいぷるスカイ。さすが初登場ということもあって見学までに少々時間を要しました。その間の待ち時間でツーショットを。
























ぎりぎり緑キングが出ていく前に2階に上がれたのでこちらでも一枚。正直、エアロキングの2階は屋根が低くどこか窮屈な感じがしていただけに、屋根を切り払った方が開放感があってよかったです。


















赤・黄・緑・青のカラフルな座席。小学生でも思い浮かびそうな色の組み合わせですが、実際にこのカラフルな組み合わせを車両に取り入れているバスもそうそうないと思います。


















あまり意識したことのないエアロキングの非常口。梯子を経てダイレクトに路面に降り立つ構造になっているようです。


















広島バスからは新顔エアロスターが。結局いまだに県内の一般車両でニューエアロを導入している会社は広島バスだけのようです。(貸切車両では西日本自動車の方が先に導入してます)


















さっきの出羽行きを角度を変えて。今の時代、「新道・佐東バイパス」の表記をいっぺんに出す行き先なんてないのでなおさらネタです。(個人的には上荒神原とか見てみたかったですがww)


















34歳の差の2台。結局どちらも観光向け車両になりましたが・・・(呆)


















一度は出入りしてみたいボンネットバスの非常口。あの丸みを帯びたドアから一度くらいは…って皆さん思いません?


















で、建物の中にはこんな珍幕未来的な行き先表示が。



















・・・というかこの会社が高陽に乗り入れようって時点でおかしいんですけどね(滝汗)  この後、親切な係員さんの御好意をもって、管理人とこのころから同行していたorihika4101氏がLEDに弄ばれますww が、それは後程。


















最近は観光バスでも芸の利いたLED表示がされるようになりましたねぇ。


















 めいぷるスカイってここに塗り分けがあったんだーと思いつつ一枚。調べてみると、もともと塗り分けはあったものの、設計段階ではアーチ状に塗り分ける予定だったようです。


















そして横浜から帰って来て早々やってきたDream Sleeper。ぶっちゃけ、ドリスリは暗闇の中で展示したほうがかっこいいです。(そんな暗い場所なんてありませんがw)


















「たまゆらかぐや姫」と表示を変えたえた芸陽セレガ。かぐや姫とたまゆらのコラボとか時代感が(ry


















城南観光からはユニバースが。 貸切事業者にもかかわらず、毎年この祭りに参戦してくることに驚きを感じてます。


















広交からは今年は大林のエルガが。さすがに広島バスがニューエアロを持ってきたので旧型エアロはあきらめたのでしょうか?(苦笑)


















ひと段落したのでここからは先ほどの続きで、まずは高陽C団地行き。ちなみに右の系統番号、これまで市内線でしか導入されていませんでしたが、バスロケシステムの導入と並行して郊外線にも系統番号を振り当てる予定だそうです。高陽団地はA団地が30-1、B団地が30-2、そしてC団地が30-3の模様。


















一旦回送に。すばらしい目をお持ちの方は気づいたと思いますが、上の写真とこの写真でロープの配置が異なります。(特に子供の首のあたり)



















続いてJRバス風の表記に。ちなみに系統番号のほかに、市内→郊外では枝番号、郊外→市内ではアルファベットが表記され、アルファベットで紙屋町・広島BC・広島駅のどれを経由するか(あるいはどれも経由しないか)を表しているそうです。


















でもって今回の祭・最大のネタ幕。拡大してみます。


















2001年に廃止された出羽線。仮に今回の番号振り分けをするのであれば74号線になるそうで。余談ですが、経由する順番的には大朝と千代田が逆ですww あと「出羽ってどこやねん?」 と思っていらっしゃる人がいたらアレなので紹介しますが、出羽は島根県邑南町にあるところです。


















にぎつ経由。系統番号を入れたことによって文字がカツカツになるというデメリットもあるようです。。。



















ここまで珍行き先がいくつも登場していますが、あくまで今回は「現行表記と新表記のどちらがわかりやすいか」のアンケートの一環であって、遊びではないです。(出羽は除くそうですがww) それでたまたま高陽の行き先が実験として採用されてます。


















 あさひが丘行きも。やはり心なしか「新道大宮」がきつきつに表記されている気がします。系統番号表記される分、行き先の文字も小さくなるのでお年寄りの方からするとかえってデメリットかもしれません。今回の実験の結果がどう出たのか、今後の進展に期待したいと思います。



















最後は見慣れた高陽B団地行きで。我々のためにLEDのコマを回してくださった係の皆さん、本当にありがとうございました。


















で、次何しようかなと考えたらやっぱりこれに乗るしかないということでドリスリへ。


















「GUSSURI」の表記がツボなドリスリ。夢のような車両ですが、ドア上にはきちんと「交通安全」のステッカーが。



















こちらがエグゼクティブシート。1車両の14席のうち10席がこれです。とはいえ、これでももう十分な高級感。そもそもシート幅が異常に広く、これで寝れない人はいないでしょという領域でした。


















快眠音楽を聞きながら寝ることもできます。4チャンネルの中からお好きな曲をどうぞ。



















あたかもホテルのような白色に統一されたトイレ。これが「現代版・動くホテル」なのかなと実感させます。



















こちらはパウダールーム。さすが「バス通が乗ってほしいと思う夜行バス」で1位に輝いただけの「美」があります。


















思わず素人に「これはどこの写真でしょうか」と問いたくなるような光景。想像以上に素晴らしい車両でした。


















最後は4席しかないゼログラビティシートで。 ぜひとも社会人になるまでにこの車両で一度は東を目指してみたいものです。


















そして気づいたらえらい傾いていたサンフレバス。この後、さすがに出羽行きが飽きたのか、本職のエディオンスタジアム行きに変わりました。



















で、なぜかサンチェくんらはめいぷるスカイの前へ。あたかもめいぷるスカイに乗車するような雰囲気でしたが、さすがにドアを突破できなかったので断念w  (鼻が・・・w)



















そして祭りもあと1時間になるところで、ついにこいつに乗っちゃいます。


















お察しの通り、窓フィルムの関係で青ずみますが承知を。(露出下げたらしのげそうだったけど面倒なのでそのままで行きますw)



















SHD車両よりも少し高いこともあって、迫力はたまったもんじゃないです。



















エアロキングのすごいところは何と言ってもこういったちょっときついカーブもさらっと曲がっちゃうところですよ。連接バスもこれくらい曲がれたら感動なんですけどな(失笑)



















そんなこんなで15分の試乗会はあっという間に終了。目の前にリエッセが止まっていましたが、比べるまでもない車高の差です。


















この日は5台の車両で時間帯を変えてPASPYのチャージ体験を行っていましたが、芸陽バスはLEDにするほどの本気度。しかも英語表記までついてるし…



















エディオンスタジアムバージョンでも撮影。さっきまでの傾きはちょっとは修正されたような。



















白昼を走る深夜バス。それにしても広交のシートは他社に比べて座り心地がよかったので長居させていただきました(ペコリ)


















ひそかに定番と化してきた大朝交通のエアロミディ。何気にこのイベント数少ない幕車でした。



















広交観光は登録したばかりのガーラを持ち込み。もちろんリフトがついています。


















しばらく広交観光に乗ることなんてなかったのですが、いつのまにこんな豪華な内装になっていたのやら。1人感動していました。


















車いすの方が乗車される時には座席の一部を動かしてスペースを作ります。 この状態で走ると考えるとちょっとシュールw


















いままで 広電バスのリフト車ばかり見てきたのでハイデッカー車のリフトはいまだになれない管理人です。


















外から見るとこんな感じ。それにしても車両の真ん中にリフトを取り付けるという発想はなかなかです。


















どうでもいいことですが、車いすも広交観光のもの。


















リフト収納後の中扉。(「中扉」という表記が正しいのか怪しいですが)


















最後にひいてもう一枚。



















芸陽バスからのラストメッセージは、竹原に行くことを促すものでした。


















エンジンも入れていよいよ撤収作業に取りかかっていらっしゃいました。


















さんざんLEDがぐるぐるしたボンバスもやっと消灯。マネキンの周りもスッキリしました。


















バスまつりの閉会式。さすがにこういった場面ではくまぴーはサングラスをしないんですね(笑)



















最後はくまぴーも手を振って無事に今年のバスまつりは閉会しました。


















最後にいかにも使い回しであろうポールを発見。最後の最後に吹きましたww


















帰り間際にまたもや五日市へ。今年は行きませんでしたが、植物公園では今年も夜間開園が行われていました。


















40分間隔での運行・・・ということでこの日は14677号一台での運行でした。



















最後にたまたまやってきたので五日市にやってくる唯一のエアロスターを撮って移動。




















最初はまっすぐ帰る予定でしたが、バスまつりの会場であることが発覚したがためにまだまだ続きます・・・w

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