デルタの窓口

2023年10月9日月曜日

はじめての沖縄 その5

8月16日(水)


お盆遠征最終日です。鹿児島市電の朝ラッシュを若干だけ撮影。

観覧車をバックに611号。何度来ても600形初期車が撮れないのですがそれは…

鹿児島はダメな日だったので割り切って熊本へ。さっそく本命が来てくれました。


市電は夕方に時間を取ってあるので、いったん上熊本に移動して熊本電鉄へ。旧線時代に乗っているのですが、せっかく熊本に来たので、改めて御代志の新線区間を乗っておきました。


ついでに黒髪町の併用軌道で一枚。この前富士山バックに見ていた電車が熊本の路地を走っているのは実に不思議ですね。。。

熊本駅に戻って豊肥本線へ。本日のハイライトを迎えに行きます。

立野で乗り換えて南阿蘇鉄道へ。お盆は終わったはずですが、たくさんの観光客でごった返していました。

かつて日本一長い駅名だった白水高原駅。最近日本一長い駅名がころころ変わっていますが、田舎の三セクが何とか話題性を作ろうとして生み出した駅名を、都会の鉄道会社がちょっとしたノリでかっさらう姿勢はなんだかなぁと思うところもあります。

立野から30分で終点・高森に到着。
南阿蘇鉄道を完乗したということで、これにて国内鉄道路線は完全乗車したことになりました!
とはいえ、災害不通のくま川鉄道が残っていたり、直近には宇都宮LRTの開業や北陸新幹線の延伸も控えているので、まだまだ道半ばだなというのが正直な感想です。これ以上の感想は最後に纏めて書きます。

高森駅は駅舎が建て替わったばかりで、駅舎内には漫画家のギャラリーも併設されていました。完全に観光地の一つになっていた印象。


折返しまで少し時間があったので、少し駅から歩いてゆうすげ号を。天気がなぁ…

旧駅舎もまだ残っていました。地震で被災したとはいえ、あの突き出た駅舎が特徴的だっただけに解体は惜しいものです。

中岳をバックに奥の留置線を。ちょうどMT-3001号が出庫してきました。


秋田内陸のAN-8900形も数を減らし、すっかり絶滅危惧種になってしまった三セクの流線型車両。この機会に乗れたのは本当によかった。


帰りは特段寄り道することもなくそのまま新水前寺へ。ちょうど電停に降りるとオーラしか放っていない電車が来たので、すぐさま終点まで乗り込んでしまいました。

1205号は朝見かけていたので、なんとなく予想は出来ていましたが、見事に駅前でピタッと並んでくれました。これが国内完乗のお祝いってことでしょう…!

最後に二本木口で1205号を撮って〆。最後にいいものが見れて大満足でした。

以下おまけ。すっかり忘れていましたが、東海道新幹線が大変なことになっていたので、広島まで帰るのも一苦労でした。結局博多行きのつばめ&博多始発の臨時のぞみを乗り継いで帰広。

途中徳山で30分近く間隔調整のために止まりましたが、それ以外は特に変な走りをすることもなく広島に到着。久々に近所で16号車自由席の表示を見れました。


23時半にしてこの本数とこの遅れっぷり。結局上りは岡山手前から先が地獄だったようですね。お疲れ様です…


お盆の遠征はこれで終了です!

これにて国内完乗は果たしましたが、正直乗り直したい路線はたくさんありますし、もっと言えば大学時代お金がなさ過ぎて乗ったことない列車が山ほどあるので、今後はそういう列車を乗っていく旅人人生が始まるのかなと勝手に思っています。
最近ちょっと船や飛行機に手を出し過ぎな気もしなくはないですが、やっぱり地を這って点と点を線にしながら移動できる鉄道旅行に勝るものはないと思いますし、この完乗も通過点だと思って今後も旅できたらと思っています。ではでは。

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