8月22日(日)
14日目はこちらから。
もー朝から大変でした。ネカフェから駅まで歩いてたらサンダルが寿命で引きちぎれるわ、おかげで始発電に乗り遅れるわ。そもそもネカフェから駅までの道も、あぜ道かどうかすら怪しいような道をGoogle先生に指示されて、結果泥沼を歩かされたので、お時間ある方は高茶屋駅周辺のストリートビューでも見てください((
気を取り直して紀勢本線を一路南へ。何を隠そう、いよいよ今日こそ大阪の下宿に17日ぶりに帰るので、こんなところでグダグダしているわけにはいかないんすよ。
松阪で牛肉の誘惑を感じつつ多気へ。この時すでにお昼に何食べるかを決めていたので、今回は究極の二択ながら松阪牛を断念。多気からは特急課金で乗り遅れた分を挽回です。
新宮で紺色の例のクルマを発見。今日が運転日だと知らずに旅していたのですが、まさかこの後壮絶ないたちごっこを繰り広げるとは…
南紀を終点まで乗り通して紀伊勝浦で下車。最後に来たのが10年以上前なのですが、忘帰洞の洞窟温泉とマグロの食べ放題が忘れられなくて久々に来ました。今回はあまり時間もないので温泉はパスですが…
その代わり漁港近くの足湯へ。駅前の足湯はびっくりするぐらい温かったですが、こちらは適温中の適温。景色も相まって1時間は浸かっていられます、真面目な話。
でお昼ご飯。貧乏旅行ながらも思い入れのある街ではとことん贅沢すると決めているので、コスパ抜群の鉄火丼を頼みました。絶妙な脂加減でしたね。
駅に戻ってさらに西へ。シートの向きこそ違えど、この車内の色合いと海の景色は呉線の安芸幸崎界隈とだいぶシンクロしているのでは…?
で紀伊田原に着くと例の奴が。マグロ食べている間に抜かされたようですが、
普通列車で抜き返します。
貧乏人なりの優越感ですな
んでもって下車したのが本州最南端の駅・串本。
宗谷岬をスタートした時点から、この端っこだけは何とか自力で到達できるので、多少スケジュールが狂ってでも到達したいって思っていました。
というわけで駅からマイクロバスに揺られて潮岬へ。ファインダー越しに、"昼間が順光な端っこ"から"昼間は逆光な端っこ"までやってきたことを実感して、少しばかりエモエモな瞬間でした。
ただこの岬は変なもので、なぜか本州最南端の石碑が二つありました。
あと、日曜日なのを忘れかけるぐらいの人の少なさ。スナップ写真撮り放題なのでありがたかったですが、ええんかこれで…
ついでに少し足を延ばして潮岬灯台へ。この無機質丸出しな感じが何か惹かれるんですよね。
久々に灯台特有の狭い暗い階段をぐるぐるして頂上へ。景色は曇天オブ曇天で微妙だったので、皆さん各自でGoogle画像検索してください((
さてさて紀伊半島一周を完結させます。串本⇒紀伊田辺⇒御坊⇒和歌山⇒高田の4区間がなんと全部227系。あのワンマン放送特有のオシャレなチャイム音がちゃっかり耳タコになりました。
広島の放送もクソダサピンポン音からあれに変えてくれ
227系で和歌山に着くと数分もたたずして奴が再び登場。1番線はものすごい歓迎ムードでしたが、銀河との追いかけっこもここまで。
最後は和歌山線の終電で一気に高田までぶち抜き。本当は奈良に抜けたかったですが、そうすると終電で茨木に帰れなくなるので今日はここまでです。
最後は庶民の財布の味方・近鉄を使って大阪に帰ってきましたが、何はともあれ久々の大阪です。さすがに長旅が過ぎたので、数日ほど関西でゆっくりしようと思います、"関西で"。
今回は以上ですー
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