12月28日(火)
輸送障害に巻き込まれつつ五所川原に到達した続きです。隣の津軽五所川原駅へ移動。
駅の中には縦書きの時刻表が。時刻表に限らずですが、中には太宰治の時代と変わっていないんじゃないかっていうものがちらほらあるので時代感覚がバグります。
乗り鉄にはささるポスターも。コロナ禍でどこの会社にも言えることだと思いますが。
股下まで積もった雪をかき分けて駅近くのインカーブへ。今日のお目当てが雪煙を巻き上げてやってきました。
ケツ打ちも。あっという間に姿が見えなくなってしまいました。
着いて間もなく機回し。運よく風が弱まって視界がまともになりました。
折り返し作業もひと段落したところで乗車します。繁忙期は客車2両運行みたいですが、この日は1両でした。(それも4組程度でしたね…)
乗車してさっそくスルメなどの車販が。発車してすぐに焼いていただきました。
軍手越しでも熱いそうですが、それでも万遍なく時間をかけて炙ってくれます。
炙ったスルメは袋いっぱいに詰めていただきました。これ結構な量があるので、終点着く前までに普通に食べきれないです (お土産も兼ねているのでしょうか)
そういうわけでスルメを食べながら地吹雪を眺めていると、あっという間に津軽中里に到着。ここでも音速で機回ししていました。
今度は一般車両側に機関車を連結。せっかくなので帰りもストーブ列車側に乗ることにしました。
すると予想通り日没に合わせて車内の電気が点灯。やっぱり夜汽車しか勝たんのんですよ。
五所川原に着いた頃には北側の側面が雪だらけに。本州最北の地で思う存分客車列車を満喫できました。
秋田に戻って鷹ノ巣へ。暗い時間に初訪問するのはもったいないですが、秋田内陸縦貫鉄道で角館に抜けます。
最初の数駅を除いて貸切状態で角館に到着。たった一人のために2時間近く走ってくれたことに感謝です。
今宵の目的地は横手なのですが、角館から西に抜ける在来線は19時台ですでに終了。仕方ないので贅沢にこまちで大曲へ抜けました。
2日ぶりの横手に到着。
明日はひたすらJRに乗るので手短になりそうです。ではでは。
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