デルタの窓口

2023年8月27日日曜日

北アルプスを攻める その3

6月4日()


その2の続き。黒部平といいながらそんなに開けた場所ではないですね…

ケーブルカー1本ですっかり黒部ダムを見下ろす高さに。350mほど上がったらしいです。

さらにロープウェイで大観峰へ。ちゃんと調べたことはないですが、人生史上最高標高地点を更新したかもしれません。


2,000mを越えるといよいよ残雪がチラホラと。長袖+薄めのジャンパーでちょうどいいぐらいでした。


そしてアルペンルートのハイライトへ。国内最後のトロリーバスに乗ってきました。
奇しくも自分が乗った数週間後、部品調達の都合からトロリーバスの廃止検討報道が出ていたので、乗れるときに乗っておくべきクルマなのかもしれません。


そしてアルペンルートの最高地点・室堂へ。ここは本当に6月の日本か…?

パネルの情報がすべてを物語っています。春先は20mにもなるので、それに比べるとだいぶショボいですが、これはこれで来た価値がありました。何より5℃の割に寒すぎないし。

高さ比較までに。でもやっぱり4月に来た方が雪が汚れていなくていいですね((


ついでにみくりが池。もう少し近づいて散策したかったですが、こちらは膝下まで積もった道なき道を開拓しないと到達できないので、ただのスニーカー勢は仕方なく断念。


室堂からは専用バスで一気に下山します。遠近法でおかしくなりそうですが、左奥の滝は谷底1つ挟むレベルに離れています。


美女平からはケーブルカーで麓の立山へ。各ポイントに見どころがあって本当にあっという間でした。この満足度ならあのぼったくり金額でも許せます。

立山に留置されていた特急便。結局新旧のレッドアローどちらにも出会えませんでしたね。


このまま帰るのは面白みがなかったので、噂の村へ寄り道。

駅舎は図書館と一体とはいえだいぶ立派な造り。小さい村とはいえ、村政含めてお金かけるところにはそれなりにかけている気がします。

岩峅寺に戻って上滝線へ。とうとう京阪特急カラーにも出会えませんでしたね。

電鉄富山に着くとあっという間に満線モードに。土日の夕方にこうなるとは意外でした。

最後は電鉄富山名物のヘッドマーク展覧会で〆。開運号とか1年で数日しか使わないから綺麗に保管すればいいのに、こうやって飾っているところが粋です。


帰りはまっしぐらに帰広。5時間とはいえ、乗り換えが2回あるのもあって数字以上に少し遠く感じちゃいますね。ではでは。

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