デルタの窓口

2023年8月27日日曜日

北関東を開拓する 前編

6月24日()


過去一軽率に東京行ってきました。午前中は別用があったので東京に着いたのは昼過ぎ。
実質1.5日で行きたい場所全部抑えていきます。

日暮里で常磐線に乗り継いで一路竜ヶ崎へ。せっかく土曜だったので、はるばる茨城までこの顔を拝みに来ました。

土曜限定のキハ532。デビューこそ1981年ですが、至る所で国鉄型の系譜を継ぐ憎めないクルマです。

せっかくだったので入地で下車。少し前までTwitterの背景にしていましたが、直線美がすごく素敵。

ちなみにホームには掲示板らしき黒板と宗教チックな作法の案内が。「入地」で縁起がいいなら、こじつけで縁起のいい駅など世の中いくらでも見つけられそうですが、ローカル線のやり口なのでそっとしておきます…((


住宅街に囲まれた田んぼをバックに。2区間とはいえ駅間がそれなりに長いので、沿線の風景の変化もまあまあ激しい気がします。


最後は佐貫で一枚。東京から電車一本で来れる街にこんな渋い顔のクルマが走ってるんだから北関東もまだまだ奥が深いです。

2駅だけ移動して取手へ。今回の本命はこっちです。

今度は常総線へ。ヘッドマークがついた素敵なクルマが森の向こうからやってきました。

いよいよ全廃カウントダウンが始まったキハ310形。小学生のころ初めて存在を知った時は、首都圏にこんな渋い顔つきのディーゼルカーがいるのかとわくわくしたのを今でも覚えています。

折返しも寺原で。ひたちなかのキハ20みたく飛びぬけて古いわけでもなく、鹿島の6000形みたいなバブル世代でもない絶妙な世代なのがすごく魅力的でした。
最後に見に来れて本当によかった。

写真では伝わりにくいですが、黄色部分に傾斜がついているのも特徴的。ちなみにドア上の表示はいっちょまえに3色LEDです。さすが首都圏。

水海道で折返し。ヲタクもそうですが、地元民もそれなりに乗っており、通勤型気動車の本領を発揮していました。


東京で用事があったので、最後は守谷まで乗ってお別れ。
写真で見る以上にいいクルマでした。

守谷からはTXでダイレクトに秋葉原へ。久々に乗りましたが相変わらずすっ飛ばしますね。

この後は秋葉原で別用を済ませて川崎で後輩と飲んでました。


2日目へ続きます。今日とは違う北関東へ向かいます。

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