10月3日(土)
かれこれ10月になっちゃいましたね、実感ないですが。さて、この1か月間集中的にやってきた呉遠征もこの日でひとまず終了です。最後は珍しく遅めのスタート、しかも河合裏からです。まずは数か月ぶりに運用から復活したP-14編成。広転に長期間放置されていただけに、久々に動いている姿を見るとホッとします。(逆光ですが・・・www)
逆光のまま終わっちゃうのもあれなのでケツ打ちも。台風が来る前とは思えないすがすがしい空となりました。
そして「CS進出」のヘッドマークに切り替わった今年のカープ電車。CSの結果次第ではヘッドマークもさらに変わるかもしれません・・・
バスまつりで抜けたエアロキングをカバーする形で初運用というビミョーなデビューを飾った広電唯一のエアロエース。思えば、ナンバーが真ん中にない車両も広電では初ではないかと思います。
そして一気に呉に移動。(←日本語になっていない) 久々にレインボーHRが走る姿を見れました。
そしていきなり登場したボンネットさん。てなわけで、今年もくれたんがボンネットバスで運行されるシーズンになりました。10月4日~11月30日までの土・日・祝に呉駅発11:50~13:50の4本に充当されます。
と言ってもボンネットが本命でないのでとっとと広へ移動。「広支所」から「広市民センター」に名前を変えたバス停のそばで瀬戸内産交のブルリを。
道路の反対側に回って今度はエアロスター。いまだにグラスラエアロ(というか、とびしまライナー以外のさんようバスの車両)に出会えません・・・
そして中国労災病院前にやってきていざ本命。 キュービック・グラスラエアロM・7Eと移管でネタ揃いになった横路循環線ですが、何が来るかと思えば・・・ いきなり予備車の7Eで驚き超えてちょっと感動。それにしてもこの顔で黄幕ってかっけぇ。
ちゃんと会社名表記は富士交通に書き換えられていました。とはいえ、緑の縞々7Eは相変わらず魅力的でした。
広電時代でも見られなかったであろう7Eの横路循環線、本当にいいものが見れました。
ただ、今回の移管によってこのバス停には緑の縞々のバスが来ても広電バスは来ないバス停となりました・・・
一方で白石白岳循環線はいい意味かはさておき、いろんな意味で変わらずエアロミディ。
こちらは野呂山タクシーに移管されました。ちょっとおしゃれにローマ字表記になってました。
で、側面には野呂山をかたどったロゴが。ちょっとしたアクセントが加わった車両となりました。
で、せっかく虹村まで来たので富士交通の車庫を覗いていくことに。 そこには運用待機中のキュービックと、まだナンバーすらついていなかったグラスラエアロMが。エアロMはまだ仮ナンバーだったので、さすがにここでの掲載は控えます。。。
労災病院に戻るとジャストタイミングで7Eが再び。ただ、横路循環線の車両は実質すべて関東からの中古車なので、どのタイミングで置き換えられるのかが注目です。
さっきのエアロミディが東のりば止まりだったので、差し替わったもう一台のエアロミディがMJであることに期待しつつも、やってきたのは今までとほぼ変わらないエアロミディMK。まあ「変わらない」ことほどすばらしいことはないですよ、とほほ(苦笑)
で、これまた新広駅に戻るともう7Eが1周してきているという展開。これがまたグッドタイミングでして・・・
奇跡的にこんな並びが。いったい横路循環線がこんな(バスクラにとって)ネタだらけの路線になるなんて呉市交時代に誰が考えたことやら。
一足先に7Eが中国労災病院経由でそのまま虹村の車庫へ引き上げていきました。広電時代はあまり見れなかっただけに今回は満足な結果でした。
そして一気にぶっ飛んで歴史のみえる丘へ。せっかくボンネットバスが走っているシーズンに呉に来たわけなので、呉の街並みをバックにボンネットバスを撮ることに。
「昭和支所」から「昭和市民センター」に表記が改定された焼山熊野苗代線。さすがにカツカツすぎるでしょ(汗)
焼山から来た車両もこの通り。広電に移管されてからたった数年でまたもや行き先表示が変わりました。
くれたん常用車のエアロミディと変わらない走りを見せて40分ほどであっという間に1周してボンネットバスが呉駅前にカムバック。
上の写真がラストの4周目だったのでボンネットバスの運用はこの日はこれで終了。しいていうなら「呉探訪ループバス」の幕を出していただきたかったものの、今回はお預けに・・・
いつまでも最後の呉市交カラー車両でいてほしい気もする反面、緑の縞々でも見てみたい車輛の一つ。まあ「最後の一台」を保つことにこしたことはないのでありのままの方がいいですがw
この後のくれたんは通常通りエアロミディでの運行となるのでバトンタッチ。
と思ったら同時にブルリが出庫始めちゃって少してんやわんや。
廃車が進んでいくブルーリボンHU。そういえば西白島に放置されていた94796号は結局どこへ行ったのでしょうか。たぶん旅立ったんでしょうけど(チーン)
そしてボンネットバスは1分近くかけてゆっくりバックで駐車。乗務員さんもほっとされた感じでした。
でもって、最後はちょっと観光っぽいことを。呉の西方、両城地区に広がる階段を集めてみました。まずはここ、名前は伏せていますがとある保育園の入口なんです。毎日ここを上がって降りるとか親も子もまあ大変。どうやら近々運動会があるようですが、そんなときには。。。(ry
この辺りは戦前から丘の上に無理矢理宅地開発をしたがために、大きな道もなく、小さく細々とした階段でしか到達できない場所が多々あります。こちらは直線美がきれいな階段。
最奥は私有地なので立ち入ることはできませんでしたが、私有地の階段も含めると150段以上はあったと思います。ちなみにこれは115段目辺りから。高所恐怖症の人にはたまったもんじゃない高さだと思います。(そもそもこんなところに上がろうと思わないでしょうけどww)
とはいえ、上がった高さにはそれなりの景色がつきものです。というわけで港町・呉を一望。
でも、さっきの階段が本命ではないのです。というわけで「海猿」のロケにも使われた由緒ある「両城の200階段」へ。100年以上呉の街並みにたたずむ歴史ある階段です。
とか言いつつ、入口は大したことないんですよ(笑) 奥の突き当りまでもたった24段。それにしてもこの細道な感じ、なかなかいい味してると思います。
「曲がり角の向こうは別世界」の典型的な例。おそらくここからが200階段の始まりだと思います。(頂上までが計227段なので、さっきの24段を引いてもまだ200段以上あることになりますwww)
人生で久々に1から227まで1つずつ数えつつ頂上へ。さっきの地点はそれこそこの200階段がある丘が邪魔で微妙でしたが、こちらはこれぞと言わんばかりにドッグがよく見えます。(この写真から呉線が走っている場所を特定できた人は神様に認定しますw)
上ったものは降りないといけない・・・ということで、景色を堪能したらさっさと下丘。右奥が呉駅前です。ちなみにこの地点がちょうど地上から200段目のところ。
さすが海猿のロケ地に抜擢されただけあって迫力あふれるこの石段。いつかは管理人も部活としてここでドラマを撮ってみたいものです。(それにはそれなりの脚本を書かなければならないわけですが…[滝汗])
近くに学校もあるせいか、どこか青春チックなドラマが書けそうだなと思いながら下りていくのでした。(どうでもいい雑談にお付き合いいただきありがとうございましたm(._.)m)
最後は川原石の路地裏を行くマリンビューで締め。 いつしか呉線の沿線のこういった風景にも溶け込む列車になりましたね。
というわけで、もはやしつこすぎた呉遠征もやっと終了。次行くとしたら今年中に行くことがもう一度あるのかといったところでしょうか。では。
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