10月31日(金)
いよいよ跨線橋切り替えまであと2日となったこの日、跨線橋より一足先に南口の出口改札が最終日を迎えました。が、その話は後程。日曜日に入場して以来、1週間足らずで変化が結構あったので、それらを確認していきます。最も大きな変化点として、1番線以外のホームは下関方に立ち入ることができるようになりました。これまでの国鉄チックなタイル張りのホームとは違い、JR駅らしい雰囲気が漂っていました。
まだカバーがかけられている案内板。結局新幹線のりばのイラストは700系の横顔を貫き通すみたいです。
エスカレーターも最終点検と言ったところでしょうか。これでもかと言わんばかりにゆっくりなスピードながら動いていました。
人無きホームにたたずむゴミ箱。テープでふさがれたゴミ箱がホームにおかれている光景もなかな見れるもんじゃないです(笑)
しかも丁寧に「使用禁止」とまで書いてあったり。
カラフルな駅名標。残念ながら広島駅在来線ホームは4つしかないのでラインカラー5色の駅名標を一望することはできません…
階段の向こうには作業道具がチラホラ。地下通路も階段は綺麗になりました。地下通路自体は(ry
今回の跨線橋切り替えでますます遠のいた8番線。ほんと、8時38分発の便も9番線から発車してくださるといいんですけど…
最終的にはなくなるであろう青い広島駅の駅名標。 黄ばんで年季の入った感じがいい味出してます。
一方岡山方にはすでに鉄骨の柱が。これが将来の自由通路の柱になると思われます。それにしても、もう次の工事の準備をしていたとは…(驚)
青い広島駅の駅名標がずらっと並びます。 予想はしていましたが、結局4・5番線の駅名標は跨線橋切り替え後に点灯しなくなりましたねぇ…
で、数日前に見たような広島色ユニットが9番線に滑り込んできました。やっぱり芸備線と言えば黄色と白に青いラインだと思います。
一応どの駅名標が撤去されてもいいように一通り撮って回りました。3番線にあった両方向に発車できるタイプ。
7番線の岡山方にあった、あたかも広島駅が山陽本線の起終点かと思わせるようなタイプ。実際は呉線のものですが。
そしてDEMIOがここから消えたことも一応確認。2日後にはここからさらに人まで消えるんですよねぇ・・・ 切ない。
一方新幹線コンコースの壁は取り外され、いよいよ切り替え寸前なんだなぁと実感がわいてきました。
フェンスの向こうを。あ、左側のシャッターがちょっと開いてますね~
というわけで金網越しに新跨線橋を。Twitterに似たような写真が上がっていたので、もしかしたら…と思ったら本当に開いていました(笑)
誰一人姿がなく緑のコーンだけが佇む新跨線橋。結局誰もいない新跨線橋はこの時だけしか見れていません。。。
1番線の階段を降りたところ。2日後には左の「出口(南口)↴」の部分も撤去されていました。 もともとここには電光掲示板もあったわけですが、何もかもなくなっていきます・・・
1番線にあったDAILY-INもちょうどこの日をもって閉店。 正直、ここは利用したことなかったので…(ry
「閉店」というたったの二文字によって上のカープ坊やまで寂しく見えてしまいます。
という長い長い前置きでしたが、いよいよ本題。ついに10月31日をもって広島駅南口出口改札が閉鎖されました。
以前述べたとおり「広島の玄関口」でありながらも、管理人を含め広島駅を最寄駅としてきた人間にとってみれば「広島に帰ってきたと感じる場所」としてとてつもなく思い出深い場所。そんなある意味歴史的な場所がいよいよ幕を下ろします。
Twitterでこの閉鎖のことを呟いてみれば、鉄道ファンじゃない人からもRTがあったくらいでしたから、 いかにこの改札がなくなることが寂しいことなのかがはっきりとわかります。ありがとう、そしてさようなら…
というわけで最後の改札を通り抜けてきました。以下おまけ。
南口改札に注目をほとんどもっていかれましたが、 こちらもいよいよラスト、ASSE口改札です。
この改札自体は数えるほどしか利用したことがありませんでしたが、4・5番線から出口に向かって歩いてくるときに何度この改札を目にしたことやら。
といった感じで切り替え2日前にもかかわらず普段通りの空気が流れていた広島駅跨線橋でした。
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