11月1日(土)
そして一夜明けて閉ざされてしまった南口出口改札…時間がなかったからなのか、なぜか柵の内側に取り残されてしまったスタンプ台。これからどうするのやら…
もうここに改札機はありません… しかし、ここが広島の玄関口だったことはいつまでも忘れません。。。
ところで「出口(南口)」という黄地の看板って固有の看板なんでしょうか?w あたかもロゴのように記載されてます。
そしてお目当てはこれ。この日限定で記念台紙がついた入場券が発売されました。 それにしてもこの「きっぷうりば」の看板、かなり久々に見たようなw
見慣れた詰所もあとは解体を待つのみとなりました。
限定1000セットで発売された記念入場券。どうやら入場券自体は朝の7時代にみどりの窓口で大量発行したみたいです(笑)
そして出口と入口が一目に眺められるようになった広島駅の改札。入口は古臭いのに出口がやたら新しいというこのミスマッチが何とも言えませんww
出口の向こうに広がるカラーな駅名標。無論、この改札機は先代の出口改札のやつをそのまま持ってきてます。
なんとなく駅前を眺めてみたり。空も生憎の空模様で、あたかも最後の跨線橋を惜しんでいるようでした。
ASSEから旧・南口出口改札を。入場券の購入列もほとんどなくなっていましたが、ほとんど売れた状態だったみたいです。
なんかよくわからないけどもどかしくて仕方ないこの光景。単に「変わりかけている途中」だからなんでしょうか…? 気心地ない時間が流れます。
手にするものは手にしたのでたちまち駅を離れて荒神陸橋へ。ストッピーHMをつけたP-14編成。
30Nミルクオレ8連。僅かに編成全体が収まらなかった・・・
これまたEF66-36号機。このウネウネした感じが何ともたまりませんっ。
そして夕方、芸陽バスに変化があったということで広島バスセンターへ。
…と言いますのも、この日から芸陽バスのLED車には系統が表示されるようになりました。畑賀行きは40-5号線。
一方40-10号線の西条駅行き。枝番号が10もあると逆にややこしいような…
逆にバスセンター行きには枝番号もアルファベットも今のところついていません。が、バスまつりで発表された計画ではアルファベットがつくはずなので、今後の変化に気を付けたいところ。
そして一番気になっていた東雲経由の便は41号線でした。ということは41号線のバスセンター行きも撮らねば…
三迫行きは40-2号線。だいぶ陽も落ちてきたので、最後の広島駅跨線橋を見に移動します。
南口新出口の使用開始でついにベールが解かれた1番線の下関方。やっと間近にこの駅名標も撮ることができるようになりました。
地下通路も西側はまだ閉鎖されていますが、1番線の下関方の階段だけは開放されました。なんでしょう、看板が新しくなることで、階段も新しく見えます。
が、実際の西側通路はまだこの状態。看板は新しくなりましたが、やはりタイルはタイルですねぇ・・・(しかもパッチワークだらけw)
こちらが新出口。最終的に駅舎も橋上化するので仮設な感じもしますが、それでも真新しい改札は輝いていました。
そして最終日を迎えたのはこちらも。1番線のうどん屋です。
閉店2時間前、伺ってみると数えるほどしかメニューが残っていませんでした。皆さん殺到しすぎw
とはいえ、最後の割には夕食時も過ぎていたからなのか店の奥は空いていました。
ホームを眺めがらうどん。かつて、ホーム上で立ち食いうどんと言えば旅の定番でしたが、そういった光景もいつしか消えつつありますね。。。 橋上化って淋しいもんです。
この作りこまれた天井、そして味のある渋い電球。ここまではさすがに新しいうどん屋に引き継げなかったようでした…
最後にこの光景を。立ち食いうどん、いつかはホームの上に帰って来てほしいもんです。
そして消えてしまった「出口(南口)↴」の看板。しつこいようですが、様々なものが消えていきます。
最後だからと言わんばかりにびっしり貼られた工事案内図。プリントまで制作されましたが、その余ったやつは新跨線橋に持ち込まれたという・・・ww
駅弁関連のポスターが貼られていた西側の掲示板。すっかり剥がされてしまい、いよいよ最後なんだなぁと痛感します。
一方動き始めたエスカレーター。今まで京阪神で乗っていたエスカレーターがついに広島にも導入されたあたり、小さなエボリューションを感じます(笑)
旧跨線橋に別れを告げるようにやってきたC-41編成。49年後輩の跨線橋を潜り抜け、そのまま9年後輩の旧跨線橋へ最後のお客さんを運びます。
正直、このカラフルなラインカラーが導入されたころには瀬戸内色は生き残ってないだろうと103系の瀬戸内色が消えた頃に思ったりもしましたが、結局この通りですよ。ここまで来たらクハ115-152には50歳を達成してほしいもの。
カラフルな駅名標と絡めて。実際、翌日からは停止位置が変更されたので、このアングルで絡められるのもわずか数日間のみでした。
そして3番線にはA-03編成が。(227系じゃないですよっ)
話がそれますが、個人的には本気で115系A-03編成×227系A03編成の並びとか見てみたいなと。まあ227系が岡山地区でどうなるかによって話が変わりますが。
こちらは新幹線口の連絡改札。看板の出口方向の矢印の向きが矛盾しているのも数日間しか見られなかったギャグみたいな光景でしたw
そしていよいよラストを迎えた連絡改札。この電光掲示板も5時間後には姿を消したみたいです…
こちらはストッピーをつけたK-07編成。広島駅がどれだけドタバタしても毎年の恒例イベントは欠かさないようで。
そして発車。今のところラインカラーを意識することはあまりありませんが、227系の行き先表示の関係上、これから意識することが増えるんでしょうねぇ。。。
最後にこんなものを。昔ながらのシンプルな感じがとてもいいなと思っています。
といった感じで管理人なりに最後を見届けてきました。
いい思い出も悪い思い出もあるのは事実ですが、すべて貴重な思い出です。他の政令指定都市の中心駅に比べれば、明らかに古くどこか狭い跨線橋でしたが、そんな黄ばんだ天井が露骨な跨線橋が大好きでした。ありがとう。
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