デルタの窓口

2024年3月3日日曜日

いざ隠岐へ その2

11月5日()




2日目。隠岐の島は宿泊の兼ね合いと御船印目的だったので早々に後にします。
そう遠くないうちにまた来ることでしょう。

朝一のフェリーしらしまで海士へ。本土へ急ぐ人は後続の高速船に乗るので、車も積んでるであろう家族連れとトラックドライバーが大半でした。


西郷港を出て間もなく、翼走状態のレインボージェットとスライド。荒波の日本海を駆けるジェットフォイル、画像以上にかっこよかったです。

海士で第一番社の御船印をゲット。鉄印然り百名城然り、どうして1番の入手難易度はこんんなにも高いのでしょうね。
二千人ちょっとの小さな島なので、港がスーパーと化していました。

ちょうど入れ違いで海士を後にする団体客を発見。出港するタイミングの紙テープなんて廃止航路の最終日でしか見たことないですが、令和の時代に日常的にやっている場所があるとはびっくり。

狭い入り江で巨大なフェリーが5分ぐらいかけて旋回します。すごい画だ。


その間も島民の方々が熱烈にお見送りされていました。
どうやら前日に島内外の人が集まって音楽フェスをやっていたようです。

「ないものはない」。都会で疲れた人をもてなすには的を得たフレーズなんでしょうね。かくいう自分はそこまで疲れていない()ので、この辺で海士を離脱。


続いて知夫里島へ。隠岐4島で唯一御船印がないので、本当に興味本位での訪問でした。
土木の技術で港の前にそびえ立つ山を乗り越える感じ、伝説の青ヶ島みたいでテンション上がりました。

港で電動バイクを借りて島の南側へ。島ゆえに天気の変化がとてつもなく激しいですが、どこを切り取っても絶景でした。

与那国島ぶりのテキサスゲートも発見。自転車で通ると変に緊張しましたね。


多分台風でやられたであろう赤壁の看板。もしかしたらこの崖を飛び降りるのが最短経路なのかもしれないですけど…((


その赤壁。行楽シーズンの三連休であることを忘れてしまうぐらい静寂に包まれていました。

近づいてもう一枚。赤壁自体はそこまで大したことないですが、起伏の激しい海岸線にそびえるロケーションがグッときました。


そんでもって晴れました。遥か彼方に朝鮮半島がある方向ですが完全に水平線です。日没のタイミングでまた来たいですね。


続いてアカハゲ山の展望台へ。テキサスゲートの割に大したことないと思ってましたが、島の中心に近づくにつれて期待通りの光景が広がっていました。パッと見は牧場のあぜ道ですが、島の西側を結ぶ重要な道です。

30分ほど登り続けて標高325mの展望台へ。電動バイクなのでそこそこ頑張れば到達できましたが、だとしてもこいつら健脚過ぎでは?


展望台から南の方向を。山々が連なる本土と違ってなだらかな感じが島らしくてよきです。

本日のバイク。また曇ってきましたね。

帰りに見つけたゴダイゴ上陸の地。あれだけ広い日本海を彷徨ってちゃんと一番南の島から上陸できる先人もすごいですね。

自販機がなければ湧水を飲めばいいじゃない、というわけで港の近くにあった湧水。ちょうどペットボトルを空にしていたのでいいタイミングでした。

港に戻ると「本日の券売は終了しました」と。さすがは600人の島(村)、11時半過ぎにして本日のフェリーは終了です。

というわけで内航船で知夫里島を脱出。隠岐4島最後の島へ行きます。

ついで感覚での知夫里島でしたが、想像以上に大自然の島でした。同じ中国地方だけに、また来たいですね。一人では満足したので今度は誰かを連れて((
その3に続きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿